最新記事

英王室

「ダイアナ妃ファッション」をコピーするように言われていた、メーガン妃とキャサリン妃

Meghan and Kate's 'Diana Cosplay': What the Public Really Thinks

2023年12月02日(土)08時55分
ジェームズ・クロフォード=スミス
キャサリン妃、ダイアナ妃、メーガン妃

Toby Melville-REUTERS/Ian Waldie-REUTERS/POOL New-REUTERS

<物議を醸している新刊『エンドゲーム』...。キャサリン妃とメーガン妃がダイアナ妃のファッションを取り入れるように進言されていた? 世間と専門家はどう見ているか>

刊行されてばかりの王室の伝記『エンドゲーム(Endgame』によると、キャサリン妃もメーガン妃もダイアナ妃のファッションを模倣するように「穏やかな進言」を受けており、「過去13年間にわたって、ダイアナ妃のコスプレは王室の定番になってきた」と著者のオミッド・スコビーは述べている。

【関連写真】キャサリン妃とメーガン妃の「ダイアナ妃コスプレ」26選 を見る


ウィリアム皇太子とヘンリー王子と「一緒に働いた」という人物の情報として、亡き母であるダイアナ妃へのオマージュは「常に議論されてきた」一方で、それが不安を引き起こす可能性もあるとされたという。

「第三者からの進言については、時折、そうです。ある場所やある時のダイアナ妃のイメージを引っ張り出しては参考にしていました。適切なタイミングであればいいのでしょうが、これが演出されるとなると少し気分が悪くなります」

実際、ダイアナ妃はいまなお最もオシャレな王族の1人として記憶されており、キャサリン妃もメーガン妃も亡き義理の母を想起させる衣装をたびたび着用してきた。

しかし、スコビーは次のようにも述べる。

「ダイアナ妃のファッションをまったく取り入れないことは不可能ですが、忠実にファッションを模倣するために膨大な努力をする時期はすでに過ぎています」

世間一般の意見は?

メーガン妃とキャサリン妃がダイアナ妃と似たファッションで公の場に出るたびに、メディアやSNSでは騒がれ、コメントも増えている。

2023年6月、英調査会社「レッドフィールド&ウィルトン・ストラテジーズ」に本誌が依頼した独占調査によると、アメリカ人成人634人のうち60%が「メーガン妃がダイアナ妃のドレスを模倣すること」を「強く支持」または「支持」すると回答。

これに対して「強く反対」または「反対」と回答した人が8%であった。そして21%が「支持も反対もしない」と回答し、3%が「分からない」、6%が「気にしない」と回答している。

キャサリン妃についてもほぼ同様で、調査対象者の62%が「強く支持」または「支持」と回答し、10%が「強く反対」または「反対」と回答。さらに21%が「支持も反対もしない」、1%が「分からない」、5%が「気にしない」と回答している。

食と健康
「60代でも働き盛り」 社員の健康に資する常備型社食サービス、利用拡大を支えるのは「シニア世代の活躍」
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

FRB理事候補ミラン氏、政権からの利下げ圧力を否定

ワールド

ウクライナ安全保証、26カ国が部隊派遣確約 米国の

ビジネス

米ISM非製造業指数、8月は52.0に上昇 雇用は

ビジネス

米新規失業保険申請、予想以上に増加 労働市場の軟化
あわせて読みたい

RANKING

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 4

    2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開

  • 5

    アン王女と「瓜二つ」レディ・ルイーズ・ウィンザーっ…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 3

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

  • 4

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

  • 5

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 1

    「レースのパンツ」が重大な感染症を引き起こす原因に

  • 2

    女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚…

  • 3

    残忍非道な児童虐待──「すべてを奪われた子供」ルイ1…

  • 4

    なぜ女性の「ボディヘア」はいまだタブーなのか?...…

  • 5

    人肉食の被害者になる寸前に脱出した少年、14年ぶり…

MAGAZINE

LATEST ISSUE

特集:豪ワーホリ残酷物語

特集:豪ワーホリ残酷物語

2025年9月 9日号(9/ 2発売)

円安の日本から「出稼ぎ」に行く時代──オーストラリアで搾取される若者たちの実態は