最新記事
ネットで話題

初デート予算の最適額は? 相手を「不安にさせる」金額とは?

Map Shows Where Americans Spend Most on First Dates

2025年5月23日(金)17時30分
ダニエラ・グレイ

こうした金額感覚には、地域ごとの物価や生活コストが影響していると、結婚・家族療法士でデートアプリ「Paired」の恋愛部門責任者でもあるアリ・ブロック氏は本誌に語っている。

「普段から何にでも高いお金を払っている地域の人は、初デートでも自然と出費が多くなる傾向があります。レストランやアクティビティの選択肢の違いも関係しているでしょう」とブロック氏。

ただし、金額が地域によって違うからといって、「デートに対する価値観や期待に大きな違いがあるとは言い切れない」とも指摘している。

また、支出の多さと関係の成功率の関係については、「ほどほどが一番良い」とアドバイスする。

「高すぎる支出は『ラブボミング(過剰な愛情表現)』と見られてしまう恐れがあり、相手に不自然な期待を抱かせてしまう可能性があります。一方で、まったくお金をかけないのも、『相手に好印象を与える気がない』と捉えられかねません」

「ちょうどいい中間地点を選ぶことが大切です。それによって相手に、あなたが責任感があり、思慮深く、適切な距離感を持っている人だと伝えることができるのです」とブロック氏は語った。

ニューズウィーク日本版 韓国新大統領
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年6月10日号(6月3日発売)は「韓国新大統領」特集。出直し大統領選を制する「政策なきポピュリスト」李在明の多難な前途――執筆:木村 幹(神戸大大学院教授)

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米関税がユーロ圏にデフレ圧力、物価1%に接近も=ポ

ビジネス

中加首相会談、李氏は関係強化呼びかけ 「利害対立な

ワールド

トランプ氏とマスク氏、6日電話会談へ 関係修復なる

ビジネス

テスラ株空売り筋、マスク氏とトランプ氏の決裂で40
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国新大統領
特集:韓国新大統領
2025年6月10日号(6/ 3発売)

出直し大統領選を制する李在明。「政策なきポピュリスト」の多難な前途

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシストの特徴...その見分け方とは?
  • 4
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 5
    ペットの居場所に服を置いたら「黄色い点々」がびっ…
  • 6
    3分ほどで死刑囚の胸が激しく上下し始め...日本人が…
  • 7
    日本の女子を追い込む、自分は「太り過ぎ」という歪…
  • 8
    ウクライナが「真珠湾攻撃」決行!ロシア国内に運び…
  • 9
    猫に育てられたピットブルが「完全に猫化」...ネット…
  • 10
    「ウクライナにもっと武器を」――「正気を失った」プ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中