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ショーン・ペンは黙らない――「ウクライナへの裏切りは常軌を逸している」その怒りの理由

Sean Penn on Oscars Anxiety, ‘One Battle After Another’ and Politics

2026年3月12日(木)18時45分
ジェニファー・H・カニングハム(本誌米国版編集長)、H・アラン・スコット

──24年の大統領選にトランプが勝った理由は何だと思うか。

ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ)についての議論で、俳優のスティーブン・フライが言っていたことだが、「思想警察」的なチェックが入るから、みんな自己検閲をするようになっている。

これについては、私も保守派の主張に近い。よく言ってたものさ。「この分じゃ、そのうちデンマークの王子しかハムレットを演じられなくなるぞ」とね。

去年の一時期、今は声を上げる時期じゃないと友人たちに伝えた。(左派エリートに)裏切られたと感じてトランプを頼りにしたブルーカラーは今われに返りつつある。それは邪魔しないほうがいい。

あの手紙(02年にイラク侵攻を批判したジョージ・W・ブッシュ大統領宛ての公開書簡)を出したときのように、(声を上げるべき)ときが来る。そのタイミングをしっかり見極めたい。とはいっても、その時点で自分の主張がどれだけ説得力を持つか。そこは何とも言えないな。

──今後の予定を教えて。

(新作映画の脚本を)書き上げたところだ。監督もやる。内容はあまり話したくないが、(政治的なメッセージを込めた)手紙みたいに感じる観客もいるかもしれない。

大工仕事も山ほどある。ほら、手についているこの黒いペンキ。これを見ると癒やされる。目指すは「より住みやすい家」。汗を流さないと。(大工仕事の)才能のなさは言い訳にできない。努力あるのみだ。

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