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「ゲームそのまま...」実写版『ゼルダの伝説』の撮影風景がSNSで話題に、「再現度が高すぎる」とファン興奮

Leaked ‘Legend of Zelda’ Movie Set Video Shows Link and Zelda in Full Costume

2025年11月17日(月)14時03分
ジェームズ・ブリズエラ

北米版『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』予告編


近年では、『ラスト・オブ・アス(The Last of Us)』『フォールアウト(Fallout)』『ツイステッド・メタル(Twisted Metal)』など、ゲーム原作のドラマ作品が高い評価を受け、人気を集めている。

映画でも、『ソニック(Sonic)』シリーズや『アンチャーテッド(Uncharted)』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(The Super Mario Bros. Movie)』などが成功を収めており、特に『マリオ』は全世界で興行収入10億ドルを超えるヒットとなった。

こうした流れを受け、ゲームの映像化プロジェクトは今後さらに増えていく見通しだ。

『ゼルダの伝説』の映像化における懸念点のひとつは、リンクが映画の中で話すかどうかだ。シリーズを通して、リンクは基本的に敵を斬るときや壺を割るときに叫ぶ程度で、セリフを話すことはほとんどない。

『ブレス オブ ザ ワイルド』でも、リンクはほぼ無言のまま物語が進み、ゼルダがハイラルの歴史やガノンドロフの脅威について語る構成になっている。

本作の監督を務めるのはウェス・ボール(Wes Ball)で、彼がリンクにセリフを与えるどころか、映画全編を通して「おしゃべりなリンク」を描く可能性もある。

セリフを話すリンクに対してファンの間では賛否が分かれるかもしれないが、少なくとも現時点で確認できるゼルダとリンクの衣装は、非常に完成度が高くファンの期待を裏切らない仕上がりとなっている。

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