最新記事
英王室

メーガン妃が「アイデンティティ危機」に直面...「必死すぎる」「迷走中」

Meghan Markle Has an Identity Crisis, Bethenny Frankel Says

2025年2月22日(土)09時00分
ジャック・ロイストン(王室担当)

「メーガン妃は完璧すぎても批判され、自然体になっても批判されます。ブランド名が『アメリカン・リビエラ・オーチャード』から『As Ever』に変わりましたが、根本的な問題はアイデンティティの欠如にあります」

さらに、次のようにも指摘する。

「モンテシトでの贅沢なライフスタイルを見せるなら、それを貫けばよかったのに、視聴者の反応を気にして突然ラフな映像を公開し始めました。それが逆に不評を買っています」


 

メーガン妃のブランド「アメリカン・リビエラ・オーチャード」改め「As Ever」は、Netflixシリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン(With Love, Meghan)」とも関連しており、先月1月に公開予定だったが、3月に延期されている。

番組の予告編では、メーガン妃がコメディエンヌのミンディ・カリングら著名人と料理をし、養蜂場で採蜜する様子が映し出されている。メーガン妃は新ブランドについて次のようにインスタグラムにコメントしている。

「私が心を込めて作ったブランドです。『As Ever』は『変わらぬもの』を意味します。(かつて運営していたライフスタイルブログの)『The Tig』時代から私を見守ってくれた人なら、このブランドが私にとってどれほど真剣なものかが分かるでしょう」

【動画】新ブランドについてコメントするメーガン妃 を見る

一方、フランケルはSNS動画で次のように批判している。

「メーガン妃たちはとにかく皆に好かれようとしている。でも結局、自分たちが何者なのか分からずに迷走しているのです。それが視聴者に響かない原因です。世間はブランディングやマーケティングに敏感ですから、不自然だとすぐに見抜かれます」

メーガン妃は自身のインスタグラムで「『As Ever』の正式ローンチは2025年春」と予告しており、今後の展開が注目されている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

豪、中国軍機の照明弾投下に抗議 南シナ海哨戒中に「

ワールド

ルーブル美術館強盗、仏国内で批判 政府が警備巡り緊

ビジネス

米韓の通貨スワップ協議せず、貿易合意に不適切=韓国

ワールド

自民と維新、連立政権樹立で正式合意 あす「高市首相
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人と参政党
特集:日本人と参政党
2025年10月21日号(10/15発売)

怒れる日本が生んだ「日本人ファースト」と参政党現象。その源泉にルポと神谷代表インタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」はどこ?
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 5
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 6
    ニッポン停滞の証か...トヨタの賭ける「未来」が関心…
  • 7
    ギザギザした「不思議な形の耳」をした男性...「みん…
  • 8
    【インタビュー】参政党・神谷代表が「必ず起こる」…
  • 9
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 10
    「認知のゆがみ」とは何なのか...あなたはどのタイプ…
  • 1
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号返上を表明」も消えない生々しすぎる「罪状」
  • 2
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以外の「2つの隠れた要因」が代謝を狂わせていた
  • 3
    【クイズ】日本でツキノワグマの出没件数が「最も多い県」はどこ?
  • 4
    まるで『トップガン』...わずか10mの至近戦、東シナ…
  • 5
    フィリピンで相次ぐ大地震...日本ではあまり報道され…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    中国人が便利な「調理済み食品」を嫌うトホホな理由…
  • 8
    日本で外国人から生まれた子どもが過去最多に──人口…
  • 9
    今年、記録的な数の「中国の飲食店」が進出した国
  • 10
    本当は「不健康な朝食」だった...専門家が警告する「…
  • 1
    かばんの中身を見れば一発でわかる!「認知症になりやすい人」が持ち歩く5つのアイテム
  • 2
    「大谷翔平の唯一の欠点は...」ドジャース・ロバーツ監督が明かすプレーオフ戦略、監督の意外な「日本的な一面」とは?
  • 3
    カミラ王妃のキャサリン妃への「いら立ち」が話題に...「少々、お控えくださって?」
  • 4
    増加する「子どもを外注」する親たち...ネオ・ネグレ…
  • 5
    悲しみで8年間「羽をむしり続けた」オウム...新たな…
  • 6
    1000人以上の女性と関係...英アンドルー王子、「称号…
  • 7
    バフェット指数が異常値──アメリカ株に「数世代で最…
  • 8
    「日本の高齢化率は世界2位」→ダントツの1位は超意外…
  • 9
    お腹の脂肪を減らす「8つのヒント」とは?...食事以…
  • 10
    【クイズ】日本人が唯一「受賞していない」ノーベル…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中