最新記事
セレブ

テイラー・スウィフトに「口パク」疑惑...ライブ映像にさまざまな憶測...あなたはどう思う?

Taylor Swift Faces Fresh Lip-Syncing Allegations

2024年5月17日(金)12時20分
ライアン・スミス
テイラー・スウィフト Brian Friedman-Shutterstock

テイラー・スウィフト Brian Friedman-Shutterstock

<疑惑は2月の東京公演の動画についても浮上していた>

テイラー・スウィフトのライブステージ公演が口パクに見えるといわれた動画をめぐり、ファンから激しい反応が巻き起こっている。

【動画】テイラー・スウィフトに「口パク」疑惑...ライブ映像にさまざまな憶測...あなたはどう思う?

テイラー・スウィフトは現在、大盛況の「Eras Tour」ヨーロッパ公演中。興行収入は昨年、ツアー史上初めて10億ドルを突破した。

スウィフトはアジアとオーストラリアの日程をこなした後、休暇をはさんで先週、パリでツアーを再開した。4月にリリースした最新アルバム「The Tortured Poets Department (TTPD)」に収録した新曲なども紹介している。

コンサートは3時間以上に及び、全部で44曲を、スウィフトのキャリアのさまざまな時期を代表する10章に分けて披露する。

北米からスタートして世界各国をめぐるツアーと同時進行で、ファンはスウィフトのパフォーマンスを撮影した大量の動画をSNSに投稿している。

パリ公演のスウィフトの動画を5月13日にX(旧ツイッター)に投稿したユーザーは、ヴォーカルをめぐる疑問を投げかけた。

問題の動画は、スウィフトがTTPDに収録した「I Can Do It With a Broken Heart」を歌いながらダンスを踊るエネルギッシュな場面。

この動画を投稿したユーザーは、「嫌なことを言うつもりはないけれど......口パクってみんな分かるよね?」と書き込んだ。

本稿執筆時でこの動画は250万回以上再生されている。本誌はスウィフトの代理人に電子メールでコメントを求めた。

この投稿に対してスウィフトファンからのコメントが殺到した。

「コンサートで本人を見た者として、口パクじゃなかったことは保証できる。ライブの声は、レコードとは全然違った」とファンの1人は言う。

「どう説明すればいいのか、でも彼女の声はもっと高く、もっと深くて、彼女が満員のスタジアムで公演するために一層努力しているのが聴き取れた」「彼女の歌を聴いて最初に思ったのは、アルバムとは全然違うということだった」

別のユーザーも「ほとんどのアーティストはバッキングトラックを使用する」とスウィフトを弁護した。「激しい振り付けを伴う3時間以上の公演が3~5夜連続。全部歌い続けるなんて体力的に不可能だし不健康」

「口パクだと必ず言われるほど、ライブヴォーカルが素晴らしいテイラーが大好き」というファンもいた。

さらに別のユーザーは、スウィフトを中傷する人たちについて「自分の心を決められない。彼女は歌えないと言っておきながら、彼女が歌えない歌に合わせて口パクしているととがめる」と不満をぶつけている。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

ウクライナ南部ザポリージャで29人負傷、ロシア軍が

ビジネス

シェル、第1四半期は28%減益 予想は上回る

ワールド

「ロールタイド」、トランプ氏がアラバマ大卒業生にエ

ワールド

英地方選、右派「リフォームUK」が躍進 補選も制す
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
特集:英語で学ぶ 国際ニュース超入門
2025年5月 6日/2025年5月13日号(4/30発売)

「ゼロから分かる」各国・地域情勢の超解説と時事英語

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に高く、女性では反対に既婚の方が高い
  • 2
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来が来るはずだったのに...」
  • 3
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が書かれていた?
  • 4
    インドとパキスタンの戦力比と核使用の危険度
  • 5
    日々、「幸せを実感する」生活は、実はこんなに簡単…
  • 6
    ウクライナ戦争は終わらない──ロシアを動かす「100年…
  • 7
    インド北部の「虐殺」が全面「核戦争」に発展するか…
  • 8
    目を「飛ばす特技」でギネス世界記録に...ウルグアイ…
  • 9
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新…
  • 10
    悲しみは時間薬だし、幸せは自分次第だから切り替え…
  • 1
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 2
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 3
    MRI検査で体内に「有害金属」が残留する可能性【最新研究】
  • 4
    中国で「ネズミ人間」が増殖中...その驚きの正体とは…
  • 5
    ロシア国内エラブガの軍事工場にウクライナが「ドロ…
  • 6
    日本の未婚男性の「不幸感」は他国と比べて特異的に…
  • 7
    マリフアナを合法化した末路とは? 「バラ色の未来…
  • 8
    タイタニック生存者が残した「不気味な手紙」...何が…
  • 9
    パニック発作の原因の多くは「ガス」だった...「ビタ…
  • 10
    使うほど脱炭素に貢献?...日建ハウジングシステムが…
  • 1
    【話題の写真】高速列車で前席のカップルが「最悪の行為」に及ぶ...インド人男性の撮影した「衝撃写真」にネット震撼【画像】
  • 2
    日本史上初めての中国人の大量移住が始まる
  • 3
    日本旅行が世界を魅了する本当の理由は「円安」ではない
  • 4
    健康寿命を伸ばすカギは「人体最大の器官」にあった.…
  • 5
    【心が疲れたとき】メンタルが一瞬で “最…
  • 6
    間食はなぜ「ナッツ一択」なのか?...がん・心疾患・抜…
  • 7
    北朝鮮兵の親たち、息子の「ロシア送り」を阻止する…
  • 8
    【クイズ】世界で最も「半導体の工場」が多い国どこ…
  • 9
    クレオパトラの墓をついに発見? 発掘調査を率いた…
  • 10
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中