最新記事
映画俳優

「傑作」「曲もいい」素っ裸でごみ収集する『ラ・ラ・ランド』主演女優の衝撃ビデオに絶賛相次ぐ

2023年12月6日(水)16時00分
千歳香奈子
エマ・ストーン

エマ・ストーン(2017年6月、ロサンゼルス) Featureflash Photo Agency-Shutterstock

<清純派のイメージが強いエマ・ストーンが、長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ』でミュージカルに挑戦。汚れたニューヨークの街を全裸でごみ収集する姿が視聴者を驚愕させている>

2016年に公開された映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝いた若手実力派女優エマ・ストーンが、毎週土曜日の深夜に放送されている米国の長寿番組『サタデー・ナイト・ライブ(SNL)』に全裸で登場し、視聴者に衝撃を与えた。

【動画】全裸でごみ収集しながら熱唱し、自己陶酔するエマ・ストーン...「曲もいい」「だからエマが好き」と絶賛相次ぐ

超大物ゲストによるコントとライブパフォーマンスで人気のSNLの12月2日放送回でホストを務めたエマは、冒頭でコメディアンのボーウェン・ヤンと共に「Fully Naked In New York City(ニューヨークの街で全裸)」と題したミュージカルに挑戦。

 

文字通りマンハッタンを舞台に全裸で歌いながら、ゴミが散乱するニューヨーク市の不衛生な状況を嘲笑する3分半弱の映像に出演し、そのバカバカしさと相反する完成度の高さが大絶賛されている。

視聴者の度肝を抜く清純派オスカー女優の全裸

映像は、夜のアパートの一室でボーウェンが「ベッドから抜け出せない時もある」と歌うシーンから始まり、続いて別の部屋にいるエマが「世界はとても冷たくて暗く、過去が頭から消えない」と熱唱。孤独を感じ、どうにもできないと嘆く2人の歌声が、「自分を励ます方法はたった一つだけ」と重なった瞬間、画面が切り替わって全裸のエマとボーウェンが登場する。

ごみ収集車の荷台につかまり立ちする2人が、「ニューヨークのど真ん中を走るゴミ収集車の後ろに全裸でつかまる、午前11時」と笑顔で歌い、手袋をはめてゴミを回収し、窓拭きの作業員に手を振る。その後も足を広げて桁橋に座りながらサンドイッチを食べるエマの姿なども登場する。

映像はモザイク処理が施されており、大事な部分はもちろん映っていないが、一目で全裸と分かるだけに度肝を抜かされた視聴者も多かった。

「ブロードウェイで上演すべき」など絶賛の嵐

清純派のイメージが強いオスカー女優が、「こんなに自由を感じられることはない。私の白い大きな尻が自由になびいている」と歌って自己陶酔する姿に、ネットは大熱狂。「非常にバカバカしいけど、とても良くできた傑作。最高に面白い」「だからエマが好き。ブロードウェイでミュージカル化して上演すべき」「曲も良いし、ビデオも十分ミュージカルとして通用する」と、絶賛コメントが多く寄せられている。

「何度も視聴した」「歌が頭から離れない」「Spotifyでこの曲を配信してほしい」と歌にハマるファンも続出で、ビルボードのクリスマス・ソング・チャート入りすべきとの声まである。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

アングル:欧州で増加する学校の銃乱射事件、「米国特

ビジネス

豪サントス、アブダビ国営石油主導連合が買収提案 1

ワールド

韓国、第2次補正予算案を19日に閣議上程へ 景気支

ワールド

米の日鉄投資計画承認、日米の経済関係強化につながる
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:非婚化する世界
特集:非婚化する世界
2025年6月17日号(6/10発売)

非婚化・少子化の波がアメリカもヨーロッパも襲う。世界の経済や社会福祉、医療はどうなる?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?...「がん」「栄養」との関係性を管理栄養士が語る
  • 2
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高にかっこいい」とネット絶賛 どんなヘアスタイルに?
  • 3
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波でパニック...中国の輸出規制が直撃する「グローバル自動車産業」
  • 4
    サイコパスの顔ほど「魅力的に見える」?...騙されず…
  • 5
    林原めぐみのブログが「排外主義」と言われてしまう…
  • 6
    若者に大不評の「あの絵文字」...30代以上にはお馴染…
  • 7
    メーガン妃とキャサリン妃は「2人で泣き崩れていた」…
  • 8
    さらばグレタよ...ガザ支援船の活動家、ガザに辿り着…
  • 9
    ハルキウに「ドローン」「ミサイル」「爆弾」の一斉…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタらが乗ったガザ支援船をイスラエルが拿捕
  • 4
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 5
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 6
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 7
    今こそ「古典的な」ディズニープリンセスに戻るべき…
  • 8
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 9
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
  • 10
    脳も体も若返る! 医師が教える「老後を元気に生きる…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    【定年後の仕事】65歳以上の平均年収ランキング、ワースト2位は清掃員、ではワースト1位は?
  • 3
    日本はもう「ゼロパンダ」でいいんじゃない? 和歌山、上野...中国返還のその先
  • 4
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊…
  • 5
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 6
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 7
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 8
    あなたも当てはまる? 顔に表れるサイコパス・ナルシ…
  • 9
    ドローン百機を一度に発射できる中国の世界初「ドロ…
  • 10
    【クイズ】EVの電池にも使われる「コバルト」...世界…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中