最新記事
YouTube

男のニッチな需要をエロスが支える睡眠ストリーム配信

Sleep, It’s a Thing

2023年4月6日(木)12時50分
ジェイク・ホール

「週に4、5本の映像を作った。ソファで、椅子で、カーペットで寝ている自分を映した。雪の中は......寒すぎたね」。ファンのために、自分の股間を「思わせぶりに撮る」こともあった。「人々が見つけて楽しんでくれれば、僕にとっても楽しい」

ただし、YouTube側は楽しくないようだ。最近は欲情的な睡眠ストリーマーとモグラたたきの攻防を繰り広げ、多くのコンテンツを削除している。リリャの『スリープ』へのオマージュも現在は削除されている。

チャンネルを収益化すれば映像が精査され、露骨なコンテンツという警告を付けられるのではないかと、リリャは案じている。既に数本の動画が警告を受けて年齢制限をかけたが、配信をやめるつもりはなさそうだ。YouTubeは、まずリリャをたたき起こさなければならない。

©2023 The Slate Group

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米アマゾン、今年は「プライムデー」を4日間に拡大 

ビジネス

世界の中銀、金の保有比率増加を予想 ドルの比率減少

ビジネス

需給ギャップ、25年1―3月期は1兆円不足=内閣府

ビジネス

午後3時のドルは144円半ば、日銀会合は想定内で売
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:コメ高騰の真犯人
特集:コメ高騰の真犯人
2025年6月24日号(6/17発売)

なぜ米価は突然上がり、これからどうなるのか? コメ高騰の原因と「犯人」を探る

メールマガジンのご登録はこちらから。
メールアドレス

ご登録は会員規約に同意するものと見なします。

人気ランキング
  • 1
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の瞬間...「信じられない行動」にネット驚愕
  • 2
    大阪万博は特に外国人の評判が最悪...「デジタル化未満」の残念ジャパンの見本市だ
  • 3
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロットが指摘する、墜落したインド航空機の問題点
  • 4
    「セレブのショーはもう終わり」...環境活動家グレタ…
  • 5
    ブラッド・ピット新髪型を「かわいい」「史上最高に…
  • 6
    「サイドミラー1つ作れない」レアアース危機・第3波で…
  • 7
    ファスティングをすると、なぜ空腹を感じなくなるの…
  • 8
    「タンパク質」より「食物繊維」がなぜ重要なのか?.…
  • 9
    右肩の痛みが告げた「ステージ4」からの生還...「生…
  • 10
    アメリカは革命前夜の臨界状態、余剰になった高学歴…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中