「コーヒーは新たなココア」急騰のコーヒー相場に下落予想...いつ、どの程度下がるか
ガーナー氏は「コーヒー価格は年末までに(1ポンド当たり)2ドルになると考えている」と述べた。高価格が需要を損なっているとみている。
アベレ・コモディティーズのコーヒーアナリスト、ディグビー・ビートソンハード氏はコーヒー価格が今年、さらに低い1ポンド当たり1.80ドルまで下落すると予想している。17日のニューヨーク市場の終値は1ポンド当たり約2.93ドルだった。
コスト削減
全米コーヒー協会が1月に国内で1500人を対象に実施した調査では、回答者の61%がコーヒーに支出する費用を抑える行動をとったことが分かった。カフェを訪れる回数を減らして自宅で飲む回数を増やした人もいれば、より安価なブランドに切り替えた人もいた。しかしながら、コーヒーを飲む人の人数は減少していないという。
世界最大級のコーヒー商社スカフィナのマネージング・パートナー兼トレーディング責任者であるデービッド・ベーレンツ氏は、業界もまたこうした状況に対応していると述べた。コロンビア産や中米産のコーヒーのようなより高価でマイルドなアラビカ種が市場シェアを低下させている一方で、より安価なロブスタ種の需要が伸びているという。
オランダの銀行ラボバンクのチーフコーヒーアナリストであるカルロス・メラ氏によると、コーヒー需要は25年に停滞し、新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)前は年平均2.3%の需要拡大が歴史的に続いていたのに対して、昨年は全く伸びなかったという。





