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ネットフリックスのワーナー資産買収で「ハリウッドに起きること」とは...映画界は何を懸念?

2025年12月6日(土)11時13分
ネットフリックスのワーナー資産買収で起きること

米動画配信大手ネットフリックスは5日、メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のテレビ・映画スタジオとストリーミング部門を720億ドルで買収することで合意したと発表した。ロサンゼルス近郊で2日撮影(2025年 ロイター/Mike Blake)

米動画配信大手ネットフリックスは5日、メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のテレビ・映画スタジオとストリーミング部門を720億ドルで買収することで合意したと発表した。ハリウッドの歴史ある価値の高い資産を、メディア業界を揺るがすストリーミングの先駆者が手中に収める。

WBDに対しては、パラマウント・スカイダンスが、スピンオフ予定のケーブルテレビ(CATV)も含めた会社全体の買収で1株=約24ドルの条件を提示していたが、ネットフリックスがそれを上回る同約28ドルを提示。NBCユニバーサルの親会社コムキャストも含めた3社による、数週間にわたる買収合戦を制した。

WBD株の4日終値は24.5ドルで、時価総額は610億ドル。

5日午前の株式市場で、WBDの株価は3.2%上昇し25.33ドル、ネットフリックスは約0.2%下落、パラマウントは7%超下落した。

パラマウントはWBDに1株30ドルを提示したとCNBCが速報で伝えた。ロイターはこの報道を確認することができず、このオファーがいつ出されたのかは不明。

今回の買収により、ハリウッドのパワーバランスがさらにネットフリックスに傾くとみられる。1億3000万人近い会員を抱えるWBDの動画配信サービス「HBO Max」もネットフリックスの傘下に入るため、米欧の独禁当局の審査が厳しくなるのは必至だ。

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