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感染症対策東京ディズニーランド・ディズニーシー休園延長 一時帰休など実施
オリエンタルランドは8日、新型コロナウイルス感染状況や政府・自治体からの要請などを受け、東京ディズニーランド・シーの臨時休園期間を延長すると発表した。2月28日撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)
オリエンタルランドは8日、新型コロナウイルス感染状況や政府・自治体からの要請などを受け、東京ディズニーランド・シーの臨時休園期間を延長すると発表した。
4月9日時点の発表では再開時期を5月中旬に判断するとしていたが、緊急事態宣言の延長に伴い、政府・自治体の休業要請が解かれた段階で再開時期を判断し、改めて通知することに決めた。
また、両パークの臨時休園が続いていることを踏まえ、雇用維持施策の一環として、社員・嘱託社員など約5400人を対象に5月18日からパーク再開まで一時帰休を実施する。
役員報酬については、臨時休園した翌月から自主返納を行っているが、今後も状況に応じてさらなる減額などを検討する方針。
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