最新記事

どーもくん(NHKキャラクター)

世界が尊敬する日本人

国境と文化の壁を越えて輝く
天才・鬼才・異才

2009.04.24

ニューストピックス

どーもくん(NHKキャラクター)

世界のテレビに乗り込むぞ!

2009年4月24日(金)18時00分
コリン・ジョイス(ニューヨーク)

NHK/TYO

 ニューヨークで広告代理店ビッグテント・エンターテインメントを経営するリッチ・コリンズは3年前、日本の企業マスコットに一目ぼれした。NHKのキャラクター、「どーもくん」だ。どーもくんはアジアに飛び出し、インターネットの人気者になっていた。

 「私たちの手柄にできないのが残念だ」と言うコリンズは、すぐさまアジア以外の地域におけるどーもくんのライセンス権を買った。「彼はゲーマーやデザイナーの間でカルトヒーローになっていた」

 アメリカのケーブルテレビ局ニコロデオンが、どーもくんのアニメ番組を放映する予定だという話もある。テレビに出る前に有名になるキャラクターは珍しいが、どーもくんはグリーティングカードやTシャツにプリントされ、若者に愛されている。

 人気はアニメおたくや漫画ファンにとどまらない。デビアントアート・ドットコム(http://www.deviantart.com)には関連のアート作品が多数投稿されている。グーグルで検索すれば、『マトリックス』のサングラスをかけたどーもくんやダース・ベイダーのマスクをかぶったどーもくんに会える。ゲームもダウンロードできる。

 人気の秘密は無表情にあると、コリンズは分析する。「どーもくんは白紙だ。表情が変わらないから、人は自分の喜怒哀楽を投影することができる。どーもくんが嫌いな人には会ったことがない」

[2007年10月17日号掲載]

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

26年の原油価格は下落へ、供給増で=ゴールドマン

ビジネス

FRB議長に召喚状、政権の圧力未踏の領域に 市場に

ワールド

李大統領、13日に日韓首脳会談 対中関係とのバラン

ビジネス

金が初の4600ドル超え、FRB議長捜査やイラン情
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:AI兵士の新しい戦争
特集:AI兵士の新しい戦争
2026年1月13日号(1/ 6発売)

ヒューマノイド・ロボット「ファントムMK1」がアメリカの戦場と戦争をこう変える

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画をネット民冷笑...「本当に痛々しい」
  • 4
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 5
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 6
    【クイズ】ヒグマの生息数が「世界で最も多い国」は…
  • 7
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 8
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 9
    美男美女と話題も「大失敗」との声も...実写版『塔の…
  • 10
    筋力はなぜパワーを必要としないのか?...動きを変え…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 2
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した──台湾高官が分析
  • 3
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 4
    【クイズ】本州で唯一「クマが生息していない県」は…
  • 5
    中国が投稿したアメリカをラップで風刺するAI動画を…
  • 6
    次々に船に降り立つ兵士たち...米南方軍が「影の船団…
  • 7
    Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンへ…
  • 8
    ベネズエラの二の舞を恐れイランの最高指導者ハメネ…
  • 9
    【クイズ】アメリカを貿易赤字にしている国...1位は…
  • 10
    「グリーンランドにはロシアと中国の船がうじゃうじ…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?【2025年の話題クイズ5選】
  • 3
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 4
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「…
  • 5
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 6
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 7
    中国製防空レーダーは米軍のベネズエラ攻撃に屈した─…
  • 8
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?【202…
  • 9
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 10
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中