トランプ氏のキリスト風画像で波紋、支持層批判で削除 教皇と対立続く
ローマ法王レオ14世(左)とトランプ米大統領。13日と14日に撮影(2026年 ロイター/Guglielmo Mangiapane/Kevin Lamarque)
[ワシントン 13日 ロイター] - トランプ米大統領は、自身をイエス・キリストになぞらえた人工知能(AI)生成画像を交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。しかし、トランプ氏の支持基盤である宗教保守派の一角からも批判の声が上がる中、画像は13日に削除された。
トランプ大統領は12日、イランに対する米・イスラエルの攻撃を「非人道的だ」と批判したローマ教皇レオ14世について、「犯罪に弱腰で、外交政策には最悪だ」と非難。その後、白いローブを身にまとい、兵士や医療従事者らに囲まれながら横たわる男性を癒す自身の画像を投稿した。
13日にはホワイトハウスで記者団に対し、画像は自身が人を癒す「医師」として描かれたと弁明し、キリストに見立てる意図はなく、それは「フェイクニュース」だと述べた。
トランプ氏はこの日も教皇への批判を続け、教皇が法と秩序の問題について「間違っている」と語った。
教皇はロイターに対し、トランプ大統領と「論争したくはない」と述べつつ、「私は今後も戦争に反対し、平和を促進し、対話と多国間関係を推進し、問題に対する公正な解決策を模索するため、声を大にして語り続けるつもりだ」と言明した。
教皇は、米国とイスラエルによるイランへの軍事作戦を公然と批判してきた。トランプ氏が先週、イランについて「今夜、文明が滅びる」と発言したことに関しても、イラン国民への警告は「容認できない」と述べていた。





