プレスリリース

イグノーベル賞(2024)を受賞した武部貴則教授、生出演 肛門から酸素吸収する腸呼吸とその医療実用化をテーマにオンラインライブ 5月11日に開催

2025年05月02日(金)12時45分
サイエンスやビジネスの最前線を現場からライブ配信する「日曜朝最先端探訪シリーズ」(運営:サイアンスアカデミー)では、イグノーベル賞(2024)を受賞した武部貴則さんをお招きし、2025年5月11日にオンラインセミナーを開催いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/435242/LL_img_435242_1.jpg
出演: 武部貴則 冨田勝 出野泉花

■日曜朝最先端探訪シリーズ 第50回 5月11日
「酸素を肛門から注入する!? 腸呼吸の医療実用化へ」
東京科学大学(旧医科歯科大) 武部貴則さん

聞き手・監修:慶應義塾大学 冨田勝名誉教授
MC :出野泉花


■開催概要
日時 : 2025年5月11日 午前8時50分開場 9時00分開始、10時15分終了
開催方法: Zoomウェビナー
対象者 : 高校生から社会人まで、文系理系不問
参加費用: 無料
登録URL : https://keio-univ.zoom.us/webinar/register/WN_iXAddc_STf-mC63Cuc9-pg
参加方法: 登録URLから氏名とメールアドレスを登録すると、
Zoomから「確認」のメールが送られてくるので保存する。
当日、そのメール内の【ウェビナーに参加】をクリックして参加する。


【大学HPより】
統合研究機構・先端医歯工学創成クラスタ― 武部 貴則 教授ら、日米計11人の研究チームが、2024年度イグノーベル賞「生理学賞」を受賞しました。イグノーベル賞は、アメリカの科学誌「Improbable Research」が1991年からノーベル賞のパロディーとして始めたもので、「笑い、そして考えさせられる研究」に対して贈られる賞です。
武部教授は2021年6月に国際科学誌Med誌に発表された論文「腸呼吸の応用により、呼吸不全の治療に成功」により、どの動物も血液中の酸素が大幅に増え、このうちブタでは一定の条件のもとで、呼吸不全の症状が改善することを確認しました。主催者からは「多くのほ乳類にお尻から呼吸する能力があることを発見した」と評価され、今回の受賞につながりました。


【日曜朝最先端探訪シリーズ】
2021年から開催している人気の無料オンラインセミナーシリーズ。
累計15,000人が視聴、2,500人のフォロワーがいる「日曜朝最先端探訪シリーズ」は、今回で節目の第50回を迎えます。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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