プレスリリース

インドネシア・西ジャカルタ市の「ネオソーホーモール」を取得~セントラルパークモールと一体的な運営管理を行います~

2023年09月27日(水)19時15分
阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:諸冨隆一(※1))は、2023年9月26日に、インドネシアの西ジャカルタ市にある商業施設「ネオソーホーモール」(以下、「本施設」)を取得しましたので、お知らせします。

本施設は、東南アジア有数の経済発展が続くジャカルタ都市圏の西部に位置しており、スカルノハッタ国際空港とジャカルタ中心部を結ぶ高速道路の出入口至近という好立地にあります。昨年9月に取得した大規模商業施設「セントラルパークモール」※と陸橋や地下道で繋がっていること等から、今後は、これまで培ってきた商業施設の運営管理にかかるノウハウ等を活かしながら、プロモーションをはじめ両施設の一体的な運営管理を進め、それらを通じて両施設の更なる価値向上を図るとともに、ASEANにおける賃貸事業の基盤構築を進めてまいります。

※セントラルパークモール取得に関するニュースリリース
https://www.hhp.co.jp/data/pdf/2_9o5t208w1t8o4cgw80kc8skw4.pdf

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_1.jpg
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_2.jpg

■両施設の概要
両施設は、インドネシアの大手不動産開発会社であるPT Agung Podomoro Land,Tbk(アグン ポドモロ ランド)(以下、「APL社」)により開発された、大規模複合開発エリア『ポドモロシティ』の中にあります。同エリアには、ジャカルタで唯一、商業施設内に水族館を備える本施設と、大規模な中庭・映画館・大学等を備えるセントラルパークモールのほか、オフィス・高層住宅・ホテル等があり、周辺の居住者やオフィスワーカー等はもちろんのこと、幅広いお客様を広域から集めることができています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_3.jpg
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_4.jpg
本施設の概要
【敷地面積】21,719平方メートル
【延床面積】63,479平方メートル
【階数】地下2階、地上7階ほか
【竣工】2016年
【テナント数】約70テナント
【併設施設】
(1)ソーホー(高層住宅)
(2)ソーホーキャピタル(オフィスタワー)
※(1)・(2)とも本施設と直結
セントラルパークモールの概要
【敷地面積】85,697平方メートル(セントラルパーク複合施設の敷地)
【延床面積】188,047平方メートル(モール部分)
【階数】地下2階、地上10階ほか
【竣工】2009年
【テナント数】約300テナント
【併設施設】
(3)APLタワー(46階建てのグレードAのオフィス)
(4)セントラルパークレジデンス(3棟からなる高層住宅)
(5)プルマンホテル(317室の5つ星ホテル)
※(3)~(5)はすべてセントラルパークモールと直結

■セントラルパークモールの現況
当社では、2022年9月にセントラルパークモールを取得して以降、同モールの運営管理を行っています。また、2022年12月にコロナ禍での行動規制が解除され、それ以降、様々なイベントや販売促進策の実施により、稼働率・来館者数とも高水準で推移しております。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_5.jpg

■両施設でのイベント
両施設では、吹き抜け部分やセントラルパークモールの広大な中庭を活用して、年間を通して多種多様なイベントを開催しており、これらのイベントは両施設の集客に大きな役割を果たすとともに、両施設の魅力の一つとなっています。中でも、毎年行われるクリスマスイベントでは、セントラルパークモールの中庭において、ジャカルタ最大規模のクリスマスツリーを目玉に様々な催物を実施しており、昨年12月25日には14万人の方々が訪れました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_6.jpg

※2023年のクリスマスイベントの実施概要
【実施期間】2023年11月26日~2024年1月7日
【主なイベント】点灯式(11月26日)、花火ショー(12月25日、1月1日)等

(参考)
■阪急阪神不動産のインドネシアでの事業展開
阪急阪神ホールディングスグループでは、「阪急阪神ホールディングスグループ 長期ビジョン-2040年に向けて-」を策定し、その実現に向け、「関西で圧倒的No.1の沿線の実現」をはじめとする4つの戦略を定めており、その一つとして、「沿線事業モデルの展開エリアの拡大」を掲げています。この戦略のもと、海外における不動産事業では、沿線で培った実績やノウハウ等を活かして、経済成長が見込まれるASEANを中心に、外部パートナーと連携を図りながら、賃貸・分譲・短期回収型等のそれぞれの事業で規模拡大を目指しています。
その中で、インドネシアにおいて展開している他の賃貸施設の概要は次のとおりです。

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_7.jpg
1. プラザインドネシアコンプレックス、fXスディルマン
プラザインドネシアコンプレックスは、インドネシアを代表する商業・オフィス・ホテルの複合施設で、fXスディルマンは、JKT48劇場や映画館等が入居する商業施設です。両施設とも、ジャカルタ中心部のメイン通りに面するとともに、地下鉄「ジャカルタ都市高速鉄道(MRT南北線)」の駅前という好立地にあります。
当社は、2019年7月に当該施設を取得し、現地のローカルパートナーとともに、運営管理に参画しています。

本事業に関するニュースリリース: https://www.hhp.co.jp/data/pdf/2_b1oysjwy7s0ks08k400ks4o8s.pdf

2. Sinarmas MSIGタワー、Bakrieタワー、Luminaryタワー(建築中)
3棟とも、ジャカルタ中心部のメイン通りに面しており、MRT南北線やLRT等の駅から非常に近いところにあります。いずれも高いスペックを有するハイグレードなオフィスビルです。
当社は、2023年1月に3棟のそれぞれ一部を取得し、現地のローカルパートナーとともに、運営管理に参画しています。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/370426/img_370426_8.jpg

本事業に関するニュースリリース: https://www.hhp.co.jp/data/pdf/2_3jrekilun4qo480000o4swssk.pdf

■阪急阪神不動産の概要
【会社名】阪急阪神不動産株式会社
【所在地】大阪市北区芝田一丁目1番4号 阪急ターミナルビル内
【代表者】諸冨隆一(※1)
【資本金】124億円
【売上高】1,268億円(2023年3月期)
【事業内容】オフィス・商業施設の賃貸、不動産開発、エリアマネジメント、不動産ファンド、マンションの分譲・賃貸、戸建住宅・宅地の分譲、仲介、リフォーム、賃貸管理、土地活用など
【従業員数】約900名(2023年3月現在)

■APL社の概要
【会社名】PT Agung Podomoro Land, Tbk(アグン ポドモロ ランド)
【所在地】APL Tower 43rd - 45th floor, Podomoro City Jl. Let. Jend. S. Parman Kav. 28 Jakarta 11470
【代表者】Bacelius Ruru (President director)
【資本金】約2.27兆インドネシアルピア(約217億円(※2))
【売上高】約8.66兆インドネシアルピア(約831億円(※2))(2022年12月期)
【事業内容】不動産事業
【従業員数】約1,400名(2022年12月31日現在)

(※1)諸、隆は旧字
(※2)100インドネシアルピア=0.96円で換算


阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/f3680abd92e778c1ac156c84175a660df605f17a.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1


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