プレスリリース

インテリアコーディネーター資格試験【一次試験】実施方法の変更について ~2023年度より、マークシート方式からCBT方式に変更します~

2022年12月07日(水)15時30分
インテリアコーディネーター資格認定試験は1983年に開始以来、1年に1回(一次試験10月・二次試験12月)実施し、延べ52万人を超える方々に受験いただきました。
これまで毎年定められた試験日に、全国9地域に設置した会場で一斉に実施してまいりましたが、昨今の気象災害の激甚化や新型コロナウイルス感染症などの新しい脅威のもとでは、今後、従来どおりに試験が実施できない事態も想定されます。
公益社団法人インテリア産業協会にて対応策について検討を重ねた結果、2023年度より、インテリアコーディネーター資格試験の【一次試験】を、「CBT(Computer Based Testing)方式」での実施に移行することにいたしました。
CBT方式は、試験会場での全国一斉実施ではなく、受験期間中に全国各地に設置されたテストセンターにあるパソコンで【一次試験】を受験いただくものです。受験期間は9月中旬から10月中旬の約1か月間、設定する予定であり、その期間中に1回、受験することが可能となります(なお、二次試験は従来どおり実施)。
CBT方式への移行に伴い、【一次試験】の試験時間を従来の160分から120分に短縮し、時間短縮に合わせて出題数を従来の50問から36問に削減します。なお、試験出題範囲や審査基準に変更はありません。
試験実施方法のCBT方式への変更に伴い、一次試験会場数は大幅に増加します。受験される皆様の受験機会や利便性の向上に寄与すると同時に、安定した一次試験の実施につながるものと考えられます。何卒ご理解を賜りますようお願いいたします。

現在、CBT方式での実施に向けて各種準備を進めており、受験申込期間や申込方法などの詳細は、2023年4月中旬に協会ウェブサイトで「2023年度(第41回)インテリアコーディネーター資格試験 試験概要」として公表する予定です。



■インテリアコーディネーター【一次試験】実施方法のCBT方式移行に伴う主な変更点
<2022年(第40回)まで>
受験方式:マークシート方式(筆記式)
試験日 :10月第2日曜
試験時間:160分
試験会場:全国9地域に設置した会場
問題数 :50問

<2023年(第41回)以降>
受験方式:CBT方式(テストセンターのパソコン画面に表示される問題を選択解答)
試験日 :9月中旬~10月中旬(予定)の間で受験者が希望し、
申込した日時(複数回受験は不可)
試験時間:120分
試験会場:全国のテストセンター
問題数 :36問

※資格試験の出題範囲と審査基準に変更はありません。
※問題形式について従来と大きく変わることはありませんが、CBT方式のシステムに適合させるため、問題に含まれる図表の貼り付け位置や記号表示の一部などに変更が発生する見込みです。
※一次試験の合否通知時期に変更はありません(CBT方式による受験時に合否や得点は確認できません)。
※二次試験はこれまでどおりの筆記方式とし、全国9地域に設置する試験会場で一斉実施します。


■よくあるご質問(FAQ)
協会ウェブサイトによくあるご質問を掲示しています。
URL: https://www.interior.or.jp/cbt/#CBT


■お問い合わせ先(2023年3月末日まで)
インテリアコーディネーター資格試験運営事務局(※)
Mail: ic-shiken@jimu-kyoku.jp
TEL : 03-6380-8929 (10:00-17:00 平日のみ)

※インテリアコーディネーター資格試験運営事務局は、試験申込の受付を専門とする事務局です。
本部事務局とは別の事務局です。お問い合わせの際はお間違えの無いようご注意ください。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ネットフリックス、ワーナー資産買収で合意 720億

ビジネス

アップル、新たなサイバー脅威を警告 84カ国のユー

ワールド

イスラエル内閣、26年度予算案承認 国防費は紛争前

ワールド

EU、Xに1.4億ドル制裁金 デジタル法違反
MAGAZINE
特集:日本時代劇の挑戦
特集:日本時代劇の挑戦
2025年12月 9日号(12/ 2発売)

『七人の侍』『座頭市』『SHOGUN』......世界が愛した名作とメイド・イン・ジャパンの新時代劇『イクサガミ』の大志

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    【クイズ】アルコール依存症の人の割合が「最も高い国」はどこ?
  • 2
    「ボタン閉めろ...」元モデルの「密着レギンス×前開きコーデ」にネット騒然
  • 3
    左手にゴルフクラブを握ったまま、茂みに向かって...ジャスティン・ビーバー、ゴルフ場での「問題行為」が物議
  • 4
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%…
  • 5
    主食は「放射能」...チェルノブイリ原発事故現場の立…
  • 6
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 7
    『羅生門』『七人の侍』『用心棒』――黒澤明はどれだ…
  • 8
    健康長寿の鍵は「慢性炎症」にある...「免疫の掃除」…
  • 9
    高市首相「台湾有事」発言の重大さを分かってほしい
  • 10
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 1
    100年以上宇宙最大の謎だった「ダークマター」の正体を東大教授が解明? 「人類が見るのは初めて」
  • 2
    戦争中に青年期を過ごした世代の男性は、終戦時56%しか生き残れなかった
  • 3
    7歳の息子に何が? 学校で描いた「自画像」が奇妙すぎた...「心配すべき?」と母親がネットで相談
  • 4
    イスラエル軍幹部が人生を賭けた内部告発...沈黙させ…
  • 5
    【銘柄】関電工、きんでんが上昇トレンド一直線...業…
  • 6
    人生の忙しさの9割はムダ...ひろゆきが語る「休む勇…
  • 7
    【クイズ】17年連続でトップ...世界で1番「平和な国…
  • 8
    日本酒の蔵元として初の快挙...スコッチの改革に寄与…
  • 9
    128人死亡、200人以上行方不明...香港最悪の火災現場…
  • 10
    トランプ支持率がさらに低迷、保守地盤でも民主党が…
  • 1
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」に...日本からは、もう1都市圏がトップ10入り
  • 2
    一瞬にして「巨大な橋が消えた」...中国・「完成直後」の橋が崩落する瞬間を捉えた「衝撃映像」に広がる疑念
  • 3
    【写真・動画】世界最大のクモの巣
  • 4
    高速で回転しながら「地上に落下」...トルコの軍用輸…
  • 5
    「999段の階段」を落下...中国・自動車メーカーがPR…
  • 6
    まるで老人...ロシア初の「AIヒト型ロボット」がお披…
  • 7
    「髪形がおかしい...」実写版『モアナ』予告編に批判…
  • 8
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 9
    インド国産戦闘機に一体何が? ドバイ航空ショーで…
  • 10
    ポルノ依存症になるメカニズムが判明! 絶対やって…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中