- 映画の境界線
大場正明
評論家。
1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「CDジャーナル」、「宝島」、「キネマ旬報」などに寄稿。「週刊朝日」の映画星取表を担当中。著書・編著書は『サバービアの憂鬱——アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)、『CineLesson15 アメリカ映画主義』(フィルムアート社)、『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)など。趣味は登山、温泉・霊場巡り、写真。
ホームページ/ブログは、“crisscross”、“楽土慢遊”、“Into the Wild 2.0”。
保守的なジョージア社会の一面が明らかに『ダンサー そして私たちは踊った』
60年代のル・マンをめぐる実話『フォードvsフェラーリ』が描く米と欧州の違い
韓国の宿主とパラサイトを生む格差社会 『パラサイト 半地下の家族』
『わたしは、ダニエル・ブレイク』監督の新作、英国社会の底辺の現実
パレスチナとイスラエルの対立を知的なコメディで描く『テルアビブ・オン・ファイア』
韓国通貨危機の裏側を赤裸々に暴く 『国家が破産する日』
29歳監督デビュー作にして遺作 中国の孤独な4人の一日の物語『象は静かに座っている』
「インドの9・11」ムンバイ同時多発テロを描く、『ホテル・ムンバイ』
変貌するカリフォルニア州オークランドの現実『ブラインドスポッティング』
戦争のトラウマがない新しいセルビア映画を作る『鉄道運転士の花束』
インドの女性問題と階級格差を描く『あなたの名前を呼べたなら』
90年代韓国に実在した対北工作員の物語『工作 黒金星と呼ばれた男』
冷戦下の時代に翻弄される音楽と男女の軌跡を描く『COLD WAR』
イランの異才がサスペンスを装って表現したかったこと『誰もがそれを知っている』
アメリカ文明の小宇宙としての図書館『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』
東ドイツの「過去の克服」を描く『僕たちは希望という名の列車に乗った』
イタリアで実際に起きた事件を元に描かれた寓話的世界『幸福なラザロ』
旧東ドイツ人は、その後の時代をどう生きてきたのか 『希望の灯り』
KKKに入会し、潜入捜査を行った黒人刑事の実話『ブラック・クランズマン』
対照的な黒人と白人の旅が、時を超えて、歴史を拭い去る『グリーンブック』
フィリピンの鬼才がマゼランの世界周航を題材に歴史をひっくり返す『500年の航海』
現代美術家アイ・ウェイウェイが、難民の立場で地球をめぐる『ヒューマン・フロー/大地漂流』
猟奇殺人事件の闇に引き込まれていく男を描く中国映画『迫り来る嵐』
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