コラム

どうしてもキスはNGな件、ポルノ女優に聞いてみた

2020年03月11日(水)11時10分

A:拒否されるのではと心配になるのは、ごもっともだと思います。人間が相手を拒否する理由はたくさんあります。セックスの相性が悪い、年を取り過ぎ、若過ぎ、大き過ぎ、小さ過ぎ、話が合わない、など。そして、相手がキスを気持ち悪がるから、とか。

誰しもそうですが、多くの人と出会い、うまくやれる相手を辛抱強く探すべきでしょう。最も大切なのは、ざっくばらんに打ち明けつつも、中立的に振る舞うこと。「口にキスするのは好きじゃないな」とか「君の体の隅々までキスしたい。口やお尻の穴はなしでね」とか。要するに率直に伝えた上で、それを問題だと思う人もいるという事実を受け入れればいいのです。あなたは異常ではありません。私たちには皆、多少なりとも異常な部分があり、それがあるからこそノーマルなのです。

ちなみに私は自分のサイトZeroSpacesに掲載してきたエロチックなエッセーを出版する予定です。そのエッセーの中に、コンドームは使わない、キスもしないというルールを作っているカップルが登場します。キスなしのセックスもあり、なのです。あなたはまだ若いようですから、まずはコンドームの正しい使い方から覚えてみてはいかがですか。

── ストーヤ(ポルノ女優)

©2020 The Slate Group

<本誌2019年12月10日号掲載>

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2020年3月10日号(3月3日発売)は「緊急特集:新型肺炎 何を恐れるべきか」特集。中国の教訓と感染症の歴史から学ぶこと――。ノーベル文学賞候補作家・閻連科による特別寄稿「この厄災を『記憶する人』であれ」も収録。

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