原油先物上昇、イラン戦争終結期待も警戒感続く
写真は米テキサス州ミッドランド南方のポンプジャッキと掘削装置。2025年6月、ドローン撮影。REUTERS/Eli Hartman
Colleen Howe
[北京 1日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物は上昇。米国とイランが紛争終結に近づいている可能性があると伝わったものの、依然として警戒感が続いている。
0010GMT(日本時間午前9時10分)時点で、北海ブレント先物6月限は0.66ドル(0.63%)高の1バレル=104.63ドル。
米WTI先物5月限は0.96ドル(0.95%)高の102.34ドル、6月限は0.46ドル(0.49%)高の93.62ドル。
LSEGのアナリストはりポートで「外交ルートが依然として機能していると報じられ、米政権からも紛争が早期に終結するとの断片的な発言が出ているにもかかわらず、具体的な外交的進展が限られているほか、海上攻撃が続き、エネルギー資産に対する明白な脅威もあることから、供給リスクは依然として上向きだ」と述べた。
北海ブレント先物6月限は3月31日、イランのペゼシュキアン大統領が条件付きながら戦争を終結させる用意があると述べたとの報道を受け、3ドル超下落していた。
トランプ米大統領も31日、2─3週間以内にイランに対する軍事作戦を終了する可能性があると述べ、紛争終結の前提条件としてイランが米国と合意する必要はないとした。
ただアナリストらは、紛争が終結したとしても、インフラの損傷により供給逼迫は続くと指摘している。





