ニュース速報
ワールド

NZ財務相、大幅なインフレ加速警告 イラン戦争長期化なら

2026年03月30日(月)14時19分

写真はニュージーランド(NZ)のウィリス財務相。2025年9月、ウェリントンで撮影。REUTERS/Marty Melville

[30日 ロイ‌ター] - ニュージーラ‌ンド(NZ)のウィリス財​務相は30日、中東の紛争が長期化⁠すれば、今年​のインフレ率は「はるかに高い水準」に上昇し、NZ準備銀行(中央銀行)の目標レンジ⁠を上回って推移する可能性が高いとの見方を⁠示し​た。

財務省の最新のシミュレーションによると、紛争が長期化し、サプライチェーン(供給網)への打撃が深刻化すると⁠いうシナリオでは、‌インフレ率が従来の予想⁠を上⁠回る水準でピークに達する見通しという。

ウィリス氏は記者団に対し「財務省は今年のインフ‌レ率がはるかに高い水​準に‌上昇し、⁠目標レン​ジを外れたままになるとみている」と述べた。同省が中心的なシナリオをまだ確定していないとし‌て、具体的な数字への言及は控えた。

NZの昨年第4・四​半期のインフ⁠レ率は3.1%で、中銀が目標とする1─3%のレンジを上回った。エネル​ギー価格が上昇する中、市場は短期的な金融引き締めの可能性を織り込みつつある。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

「神は戦争起こす指導者の祈りを拒絶」、ローマ教皇が

ビジネス

インタビュー:リスクマネー供給強化、関連収益3年で

ビジネス

必要な対策、その時点で見積もって補正予算の可能性あ

ワールド

スイス、94%がSNSの未成年保護巡る規制強化を支
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のSNS動画が拡散、動物園で一体何が?
  • 4
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカ…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中