ニュース速報
ワールド

台湾野党党首、4月に中国訪問へ トランプ氏に先立ち

2026年03月30日(月)12時53分

国民党(KMT)の鄭立雲主席。3月23日、台湾の台北で行われたイベントで撮影(2026年 ロイター/Tsai Hsin-Han)

[北京/台‌北 30日 ロイター] - 台湾の最‌大野党・国民党の鄭麗文主​席(党首)は、中国の習近平国家主⁠席から招待を受け、4月に​中国を訪問する。トランプ米大統領が予定する北京での習氏との首脳会談の1カ月前となる。

鄭氏は昨年10月に国民党⁠主席に選出された。中国との関係緊密化に前任者より⁠も積​極的な姿勢を示している。

台湾を自国領土と見なす中国は、頼清徳総統を「分離主義者」と呼び、同氏が率いる政権との対話を拒否しているが、国民党の幹⁠部は定期的に歓迎して‌おり、鄭氏も訪問を計画していると⁠述べ⁠ていた。

国民党は30日の声明で、鄭氏が招待に感謝し、「喜んで」受け入れたと述べた。

声明によると、鄭氏は「両党(国民党‌と中国共産党)が協力して、両​岸関‌係の平和的発⁠展を促進​し、両岸間の交流と協力を強化し、台湾海峡の平和を確保し、人々の幸福を高めることを期待する」と述べた。

中国国営の新華社によ‌ると、鄭氏は4月7日から12日まで訪中し、北京、上海、および東部の江​蘇省を訪問する予⁠定。

トランプ氏は5月中旬に中国を訪問し、習氏と会談する見通しだ。米国とイスラ​エルによるイランへの攻撃を受けて4月上旬から延期された。中国側はまだこの訪問を正式に確認していない。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

NZ財務相、大幅なインフレ加速警告 イラン戦争長期

ワールド

豪、燃料税を3カ月半減 イラン戦争で価格急騰 家計

ワールド

焦点:イラン戦争で高まるリスク、米大統領後継者はバ

ワールド

トランプ氏、国家情報長官はやや「弱腰」 イラン核問
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のSNS動画が拡散、動物園で一体何が?
  • 4
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカ…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 9
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中