ニュース速報
ワールド

豪2月CPI、前月比横ばい コアインフレは予想下回る

2026年03月25日(水)11時10分

写真はシドニーの夜景。2008年3月、シドニーで撮影。REUTERS/Tim Wimborne

[シド‌ニー 25日 ロイター] - オ‌ーストラリア統計局が25日発​表した2月の消費者物価指数(CPI)は前月比⁠で横ばいとな​り、コアインフレ率は予想よりやや低い伸びとなった。

ただ、いずれも3月に入ってからのエネルギーコスト上⁠昇の影響は反映されていない。

CPIの前年比伸び率は3.8%か⁠ら3.7%に​鈍化したものの、依然として中央銀行の目標レンジ(2─3%)を上回っている。市場予想は前月比横ばい、前年比3.8%だった。

コアインフレ率指標のトリム平均値⁠は前月比0.2%上昇し、伸び‌率は予想の0.3%を下回った。前年比の伸⁠び率⁠は3.3%で変わらず。1月の上昇率は3.4%から3.3%に下方修正された。

VanEckの投資・資本市場担当責任者ラッセル・チェスラー氏は、2月のインフレは落ち着‌いていたものの、そのデー​タは‌今となっては⁠ほとんど​無意味だと指摘。「湾岸での戦争勃発により、不確実性と変動性が前面に出ており、エネルギーコストの上昇が輸送、‌モノ、サービスに波及する可能性が高い」と述べた。

2月の​自動車用燃料価格⁠は、1月の3.2%下落に続き、3.4%下落した。国内の休暇旅行・宿泊費は、学校休暇の​終了に伴い7.4%と大幅に下落した。

2月のインフレ率はモノが前年比3.5%となった一方、サービスは3.9%とやや鈍化した。

ロイター
Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

フィリピン、制裁対象国からの石油調達へ米国と協力

ビジネス

エネルギーショック対策、減税や補助金は有効でない=

ビジネス

特定のペース念頭に置かず政策判断、大方の委員が認識

ワールド

豪2月CPI、前月比横ばい コアインフレは予想下回
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆保険」を達成した中国の医療保険の実態とは
  • 2
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 3
    【クイズ】2年連続で「世界幸福度ランキング」で最下位になった国はどこ?
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 6
    スペイン王室、王妃と王女の装いに見る「母から娘」…
  • 7
    「買ったら高いじゃん?」アカデミー賞会場のゴミ箱…
  • 8
    意外と「プリンス枠」が空いていて...山崎育三郎が「…
  • 9
    「日本人のほうが民度が低い」を招いてしまった渋谷…
  • 10
    まずサイバー軍が防空網をたたく
  • 1
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 2
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    【銘柄】「三菱商事」の株価に高まる期待...ホルムズ…
  • 9
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 10
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 7
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中