イラン紛争によるエネルギー生産停止、回復に時間=シェブロンCEO
シェブロンのマイク・ワース最高経営責任者(CEO)。3月11日、ワシントンで撮影。REUTERS/Kylie Cooper
[ヒューストン(米テキサス州) 23日 ロイター] - 米石油大手シェブロンのマイク・ワース最高経営責任者(CEO)は、米国・イスラエルとイランの戦争に伴う中東でのエネルギー生産停止がどの程度の速度で回復するかは不透明だと述べた。
テキサス州ヒューストンで開かれているエネルギー業界の国際会議「CERAWeek(セラウィーク)」で、「この状況を抜け出すには時間がかかるだろう」と述べた。
また、ホルムズ海峡閉鎖によるエネルギー市場逼迫は原油先物価格に完全には織り込まれていないと指摘。「ディーゼルやジェット燃料といった留出油製品に逼迫が見られ、特にアジアでは供給面で深刻な懸念が生じている」と述べた。
一方、紛争で原油価格高騰が長期化した場合、2030年までに頭打ちになると予想されている米国の原油生産量はさらに増加する可能性があると述べた。
カタールは液化天然ガス(LNG)施設の損傷により生産能力の17%が失われ、修復に5年近くかかる可能性があると発表している。





