米中間選挙に外国干渉の脅威なし=国家情報長官
2026年3月18日、米ワシントンD.C.のキャピトル・ヒルで開かれた上院情報委員会の公聴会で、冒頭発言をするぎゃバード国家情報長官。REUTERS/Jonathan Ernst/File Photo
Patricia Zengerle Doina Chiacu Jonathan Landay
[ワシントン 18日 ロイター] - ギャバード米国家情報長官は18日、上院情報特別委員会の公聴会で、今年11月の議会中間選挙に関する外国勢力の脅威を、米情報当局は特定していないと述べた。
同委員会のウォーナー副委員長(民主党)は、国家情報長官室が公表する世界の脅威に関する年次報告書に、外国による選挙干渉が言及されていないのは2017年以来初めてだと追求。ギャバード氏は、中間選挙への外国の脅威は「今のところ何もない」と答えた。
ウォーナー氏は、委員会が各情報機関に対し、中間選挙に対する外国の脅威について何度も説明を要請したが返答がないとし、「外国の影響と闘うことで米国の民主主義を守ることに、国家情報長官が関心を持っていないことの明確な表れだ」と批判した。
ウォーナー氏はまた、2020年の大統領選で不正選挙が行われたというトランプ氏の虚偽の主張に関し連邦捜査局(FBI)が1月にジョージア州の選挙拠点を捜査した際、ギャバード氏がトランプ氏の要請で立ち会った点を追求。外国が関与しない国内問題に首を突っ込んでいるとし、国家安全保障上の権限が乱用され、トランプ氏による選挙の制御に道を開きかねないと指摘した。
米情報機関は過去に、ロシア、中国、イランなどによる選挙干渉の証拠を突き止めてきた。





