メキシコ大統領、マスク氏に法的措置検討 麻薬組織との関係示唆する発言で
写真はイーロン・マスク氏。2025年11月、米ワシントンで撮影。REUTERS/Evelyn Hockstein
[メキシコ市 24日 ロイター] - メキシコのシェインバウム大統領は24日、米実業家イーロン・マスク氏が、同大統領が麻薬組織と関係があると示唆する発言を行ったことを受け、法的措置を検討していると述べた。
メキシコ当局は週末、西部ハリスコ州に拠点を置く麻薬組織「ハリスコ新世代カルテル」の指導者ネメシオ・オセゲラ容疑者(通称「エルメンチョ」)が軍の作戦で死亡したと発表した。
これを受けてマスク氏はXに投稿、麻薬組織の暴力について論じている2025年のシェインバウム大統領のビデオに言及し、シェインバウム氏が「組織のボスの指示通りに発言している」と主張した。これ以上の証拠は提示しなかった。
シェインバウム大統領は記者会見で「法的措置を検討中だ」と表明した。
ただ、米国では言論の自由に対する強力な法的保護があるため、シェインバウム大統領がマスク氏を名誉毀損で訴えるのは困難かもしれない。米国でマスク氏に対する名誉毀損訴訟に勝訴するには、マスク氏がシェインバウム大統領について故意に虚偽の発言をしたか、発言時に真実を無視したことを証明する必要がある。





