南アCPI、1月は前年比+3.5%に鈍化 追加利下げの可能性残る
2月18日、南アフリカ統計局が発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.5%上昇で、昨年12月の3.6%からやや減速した。写真は、スーパーマーケットの乳製品売り場で商品を探す買い物客。南アフリカ・ヨハネスブルグで2025年5月撮影(2026年 ロイター/Siphiwe Sibeko)
Anathi Madubela
[ヨハネスブルク 18日 ロイター] - 南アフリカ統計局が18日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比3.5%上昇で、昨年12月の3.6%からやや減速した。中央銀行目標の3%プラスマイナス1%ポイントに収まった。ロイター調査のアナリスト予想は3.4%上昇だった。
エコノミストらはインフレが低水準にとどまると予想しており、中銀による追加利下げの可能性が残った。
主な押し上げ要因は住宅・公共料金、食品・ノンアルコール飲料、保険・金融サービスだった。
変動の大きい食品やエネルギーなどを除いたコアインフレ率は3.4%で、11カ月ぶりの高水準となった。
インベステックのチーフエコノミスト、アナベル・ビショップ氏は、インフレ率は2月と3月に3.0%付近で推移し、第2・四半期には下落すると予想。市場は中銀が3月26日の政策決定会合で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げるとみていると述べた。
一方、キャピタル・エコノミクスのジェイソン・テュービー氏は、コアインフレ率がさらに上昇すれば、中銀が3月の利下げをためらう可能性があると指摘。余剰生産能力、原油価格下落、通貨ランド高を背景に、同社は年内に100ベーシスポイント(bp)の利下げを予想していると述べた。





