豪最大野党の党首交代、極右への支持流出受け立て直し
2月13日、オーストラリアの最大野党・自由党は、スーザン・リー党首(写真)に代わり、アンガス・テイラー氏を新党首に選出した。写真は昨年12月、シドニーで撮影(2026年 ロイター/Hollie Adams)
Renju Jose
[シドニー 13日 ロイター] - オーストラリアの最大野党・自由党は13日、スーザン・リー党首に代わり、アンガス・テイラー氏を新党首に選出した。昨年5月の総選挙で中道左派の労働党に大敗した後も支持率低下が続いており、党の立て直しを図る。
党所属議員の投票でテイラー氏が34票対17票でリー氏に勝利した。
テイラー氏は党内右派の有力議員で、モリソン前政権でエネルギー相を務めた。今後は党への支持回復が課題となる。
最近の世論調査では、野党連合が反移民などを掲げる極右政党「ワンネーション」に支持を大きく奪われていることが示されている。
テイラー氏は記者会見で、自由党が置かれる立場は史上最悪だと認め、「党にとって選択肢は単純だ。変革か消滅かだ。私は変革を選ぶ」と述べた。その上で、国民の生活水準回復、移民規制強化、労働党政権の税制・財政政策への反対に注力すると述べた。
リー氏は党首選での敗北を受け、議員辞職すると表明した。昨年の総選挙後、自由党初の女性党首に就任したが、党史上2番目に短い任期となった。





