米政権が国連ジュネーブ代表部の次期大使指名、国際社会は歓迎
写真は2023年9月、国連ジュネーブ事務局で撮影。REUTERS/Denis Balibouse
Emma Farge
[ジュネーブ 12日 ロイター] - トランプ米政権は11日、長らく空席となっていた国連ジュネーブ代表部次期大使として、弁護士で元海軍パイロットのトッド・ステッガーダ氏を指名したと発表した。今後議会上院で承認の是非を審議する。
国際社会は、米国が国連への関与を継続する意思を示す動きとして歓迎している。
トランプ大統領は国連について「大きなポテンシャル」があると評しつつ、米国が主導する和平の取り組みを支援していないと批判してきた。パレスチナ自治区ガザを巡っては独自に暫定統治機関「平和評議会」を立ち上げ、一部では国連に対抗する組織にされるとの観測もある。
こうした中で次期ジュネーブ代表部大使が指名されたことに関して国連大学政策研究センターのジュネーブ事務所長を務めるアダム・デイ氏は「国連組織の高官指名は米国が国連とかかわろうとする良い兆しだ」と述べた。
西側外交官の1人も「少なくとも米国は(国連の声に)耳を傾けるだろう」と期待を示した。





