北朝鮮の金与正氏、韓国に「主権侵害防ぐ措置」要求 ドローン侵入で
写真は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長。2019年3月、ベトナム・ハノイで代表撮影。REUTERS
[ソウル 13日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の妹、金与正党副部長は13日、韓国当局は「挑発的な主権侵害の再発」を防ぐ措置を取るべきだと述べた。朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。北朝鮮の領空にドローン(無人機)が侵入した最近の事例を受けた発言。
KCNAによると、金与正氏は、韓国の鄭東泳統一相がドローン侵入について遺憾の意を表明したことについて、「良識ある対応」と評価した。
聯合ニュースによると、鄭氏は今週、地方の大聖堂での演説で、韓国の民間人が北朝鮮にドローンを飛来させたことを巡って「深い遺憾の意」を表明していた。
金与正氏は、鄭氏の発言について「幸いなこと」だとし、誰がドローンを北朝鮮に飛来させたのか、個人か民間組織かは気にしないと述べた。
韓国の李在明大統領は先月、民間人が操縦するドローンが北朝鮮に飛来するのを検知する自国の監視システムに抜け穴があるようだと述べ、こうした事態は緊張を高める恐れがあると警鐘を鳴らした。





