米ICE収容施設でパレスチナ人女性が発作、非人道的環境と批判も
米国土安全保障省(DHS)は9日、テキサス州の移民収容施設でパレスチナ人女性が6日に発作を起こし、入院したと発表した。写真は抗議活動に参加するため行進する人々。テキサス州ディリーで1月撮影(2026年 ロイター/Antranik Tavitian)
Kanishka Singh
[ワシントン 9日 ロイター] - 米国土安全保障省(DHS)は9日、テキサス州の移民収容施設でパレスチナ人女性が6日に発作を起こし、入院したと発表した。
女性はイスラム教徒で米国に在住。米国籍の母親を持つ。弁護士や親族によると、9日に退院し、再び収容施設に戻されたという。
DHSの報道官は、女性がテキサス州アルバラドの収容施設で発作を起こし、検査のため入院したと同施設の医療スタッフから移民・税関捜査局(ICE)に連絡があったと述べた。
ヨルダン川西岸地区で育った女性は昨年初め、学生ビザ失効による超過滞在に関連してニューアークで拘束された。当時、合法的な居住資格の取得手続き中だった。DHSはまた、女性が2024年にコロンビア大学で行われた親パレスチナ派の抗議活動中に地元当局に逮捕されたとしている。
親族や弁護士は女性の入院中、健康状態について当局から情報提供がなかったと述べた。一方、国土安保省はICEが適切な医療的ケアを提供したとしている。
人権団体はICE収容施設の環境を非人道的と批判しているが、政府は否定している。





