ロシア産原油、中国向け割引幅過去最大 インドの需要減に対応か
2月6日 トレーダーによると、ロシアが中国に輸出する原油のディスカウント(割引)幅は今週、過去最大に達した。写真は2024年9月、インド・グジャラート州西部のバディナールで撮影(2026年 ロイター/Amit Dave)
Siyi Liu
[シンガポール 5日 ロイター] - トレーダーによると、ロシアが中国に輸出する原油のディスカウント(割引)幅は今週、過去最大に達した。世界最大の原油輸入国である中国の需要を引き付け、今後のインド向け輸出の減少分を相殺するための値下げとみられる。
トランプ米大統領は2日、米国がインド製品に課す関税率を18%に引き下げることで合意したと発表。見返りにインドは貿易障壁を引き下げるほか、ロシア産原油の輸入を停止し、米国産もしくはベネズエラ産の原油を輸入するという。nL6N3YY112
インドがロシアからの原油購入を停止した場合、中国は安価なロシア産原油の唯一の大口顧客となる。世界第2位の石油輸出国であるロシアは欧米の制裁措置によりインドからの需要が減少しており、ロシア産原油の浮遊貯蔵量が増加している。
アナリストらは4日付のレポートで、中国、特に山東省の独立系製油所が主な受益者だと指摘。「大幅な値引きと政府の支援策により、滞留しているロシア産原油の大半を吸収し、マージンや稼働率、戦略的備蓄を増やしている」と分析した。
業界筋によると、太平洋岸のコズミノ港から中国向けに出荷されるロシア産原油の指標ブレント原油に対するディスカウント幅は今週、1バレル当たり9ドル近くと、ここ数カ月の同7─8ドルから拡大した。
一方、バルト海地域から輸出されるロシア産ウラル原油(主にインド向け)のディスカウント幅は1バレル当たり約12ドルで、さらに拡大する可能性があるという。
ボルテクサのアナリスト、エマ・リー氏は「中国の原油輸入者はここ数カ月、ロシア産原油の大幅なディスカウントの恩恵を受けており、ロシア産原油をより多く吸収するためにイラン産原油の輸入量を減らしたケースさえある」と指摘。「インドのロシア産原油輸入停止がさらなるディスカウントを招く可能性が高いことを考慮すると、この動きは当面継続する見込みだ」と述べた。
リー氏によれば、中国の独立系製油所は制裁対象原油の主要な買い手であり、独立系製油所の拠点である山東省向けの1月のロシア産原油輸出量は過去最高を記録した。中国の国有製油所は、米国がロシア石油会社ロスネフチとルクオイルに制裁を発動した昨年10月以降、海上輸送によるロシア産原油の購入を停止している。
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