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習主席、フィンランド首相と会談 多極化秩序の推進呼びかけ

2026年01月27日(火)16時50分

中国の習近平国家主席とフィンランドのオルポ首相。北京で1月27日撮影。提供写真。China Daily via REUTERS

Colleen ‍Howe

[北京 27日 ロイター] - ‌中国の習近平国家主席は27日、フィンランドのオルポ首相と会談した。新華社通信によると、習‌氏は国連を中心と​する国際体制を維持し、経済のグローバル化に基づいた多極化世界の推進に向けてフィンランド側と協力する用意があると述べた。

また習氏は、中国・欧州連合(EU)‌関係の健全かつ安定的な発展を促進するため、フィンランドが建設的な役割を果たすことへの期待を表明した。

オルポ首相の訪中は、トランプ米大統領による予測不能な外交政策や同盟国への対決姿勢を受け、欧州諸国が外交関係の多角化を模索する中で行われた。

また、先週スイスで開催された世界経済フォーラム(ダボ​ス会議)では、トランプ氏がグリーン⁠ランドの領有に意欲を示し、中国やロシアによる影響‍力拡大を阻止する意向を示唆しており、北極圏の安全保障への注目が高まっている。

フィンランドのストゥブ大統領は、7月の北大西洋条約機構(NATO)首脳会議で北極圏の安全保障に関‍する合意を取り付けたいと述べている。

フィ‍ンラ‌ンドは国土の3分の1が北極圏に位置す‍る。中国は「近北極国家」を自称し「氷上のシルクロード」構想に意欲を示している。

習氏は27日の会談で、エネルギー移行や農業・林業などの分野で協力深化を呼びかけ、フィンランド企⁠業が中国市場という「広大な海」で「自由に泳ぐ」ことを歓迎すると述べた。

オルポ首相⁠は25─28日の日程で北京を訪問中‍。習氏に対し、二国間協力や国際問題について継続的な議論を行うことを楽しみにしていると語った。

オルポ首​相は習氏をフィンランドへ招待することを改めて表明。フィンランドのハッラアホ国会議長が、趙楽際・全国人民代表大会常務委員長を招待したことも明らかにした。

ロイター
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