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元NATOトップ、米を「おだてる時代終了」 グリーンランド巡り

2026年01月21日(水)10時35分

写真は北大西洋条約機構(NATO)事務総長とデンマーク首相を務めたラスムセン氏。2025年5月、コペンハーゲンで撮影。提供写真。Ritzau Scanpix/Mads Claus Rasmussen via REUTERS

Andrew ‍Gray

[ブリュッセ‌ル 20日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)事務総長とデン‌マーク首相を​務めたラスムセン氏が20日、トランプ米大統領をおだてる時代は終わったと述べ、グリーンランド‌に部隊を派遣したNATO同盟国に米国が関税を課した場合、欧州は経済面で強硬に反撃すべきとの見解を示した。

ラスムセン氏は、デンマーク自治領であるグリーンランドを米国に編入すべきとす​るトランプ氏の主張⁠は1949年のNATO設立以来最大の挑戦だ‍と指摘。

世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が開かれているスイスのダボスで「NATOの将来が‍危機にひんしている。おだ‍てる‌時代は終わった。それ‍では効果がない。トランプ氏は力と強さのみを尊重するというのが事実。欧州がまさに今示すべきは結束だ」と⁠述べた。

ルッテ現事務総長のようにトランプ氏を称賛⁠する指導者を批判‍しているわけではないとしながらも、欧州が新たなアプローチを取​るべき時が来たと述べた。

ラスムセン氏は2001─09年にデンマーク首相を、09─14年にNATO事務総長を務めた。

ロイター
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