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NATO、北極圏の安全保障に向け協議 米の中ロ巡る懸念背景

2026年01月13日(火)03時31分

写真は北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長。クロアチアのザグレブで12日撮影。REUTERS/Antonio Bronic

[ブリ‍ュッセル 12日 ロイタ‌ー] - 北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は12日、NATO加盟国は、北極圏の安‌全を共同で維​持するための次の措置について協議していると明らかにした。トランプ米大統領がデンマーク自治領グリー‌ンランドを巡り懸念しているロシアや中国の脅威に対処する最新の取り組みとなる。

 ルッテ氏はクロアチアで開かれた記者会見で、「全ての同盟国は北極圏および北極圏の安全保障の重要性について合意して​いる」とした上で、「海上⁠航路が開かれることで、ロシアと中国が‍より積極的に行動するリスクがある」との見方を示した。

また、北極圏の安全保障に関する協議は昨年から既に行わ‍れており、加盟国は現在「‍次の段階、‌つまりこれらの協議‍を確実にフォローアップしていく方法について議論している」と述べた。

トランプ米大統領は9日、ロシアや中国による将来の占⁠領を防ぐために、米国がグリーンランドを領有する必要が⁠あるという認識を‍改めて示した。デンマークおよびグリーンランドの当局者は、グリーン​ランドは売り物ではなく、安全保障上の懸念は同盟国間で解決すべきだとの考えを繰り返し表明している。

ロイター
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