ワニの祖先は太古の森で「二本足で歩き回っていた」...専門家も「特に奇妙」というその姿が話題に
Ancient Croc That Walked on Two Legs Found in Petrified Forest
太古のワニはこんなイメージだったのかも? alfasatryapermana-shutterstock
<ワニの祖先の化石は米アリゾナ州で数多く発見されている>
もしワニが十分に恐ろしい存在だと思っているなら、約2億2500万~2億100万年前のアリゾナに住んでいなかったことを幸運に思うべきだ。
当時、ワニの古代の祖先は二本足で歩き回っていたのだから。
ワシントン大学とシアトルのバーク自然史文化博物館の古生物学者たちは、現在のペトリファイド・フォレスト国立公園に生息していた「シュボサウルス科」の新種の爬虫類を発見したと報告した。この地域は大量の化石化した木材が見つかることで知られている。
シュボサウルス科は、後期三畳紀に同じ環境で生きていた、ダチョウに似た「オルニトミムス類」恐竜と驚くほどよく似ている。
発見されたプードルほどの大きさの新種は、「ソンセラズクス・ケドルス」と名付けられた。論文の著者であるワシントン大学のエリオット・アーマー・スミスは、この生物を「特に奇妙」だと指摘する。
「基本的に、これらの生物は、最初は四本足で生活を始め、その後、成長するにつれて二本足で歩くようになったのだろう」
研究者たちが2014年以降、アリゾナ州北部にある化石の森国立公園で発掘してきたソンセラズクスの化石は950点に及ぶ。その一部の標本の体の比率が、ソンセラズクス・ケドルスが後ろ脚で歩くようになったことを示す手がかりとなった。
アーマー・スミスは「さまざまな個体の四肢骨格の比率を分析することで、この動物の二本足で立つ姿勢は、成長の差異によるパターンの結果である可能性があると判断した」と語る。
「若い頃のソンセラズクスは前肢と後肢の長さの比率がより均等だったが、成長するにつれて後肢がより長く、より頑丈になったと考えられる」
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