支援物資待つガザ住民59人死亡、イスラエル軍戦車が砲撃

6月17日、パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで、支援物資を積んだトラックを待っていたパレスチナ人少なくとも51人がイスラエル軍の戦車砲撃で死亡した。写真はハンユニスでの葬儀で涙を流す子ども。16日撮影(2025年 ロイター/Hatem Khaled)
[カイロ/ガザ 17日 ロイター] - パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで17日、支援物資を積んだトラックを待っていたパレスチナ人少なくとも59人がイスラエル軍の戦車砲撃で死亡した。ガザ地区の保健省が明らかにした。この砲撃で221人が負傷し、うち少なくとも20人が重体となっている。
医療関係者や目撃者によると、ハンユニス東部の主要道路沿いで援助トラックを待っていた数千人に向けて、イスラエル軍の戦車が少なくとも2発の砲弾を発射した。
イスラエル軍は声明で、「本日早朝、ハンユニス地域で立ち往生した援助物資配布トラック付近、および同地域で活動するイスラエル国防軍部隊付近に群衆の接近が確認された。これに伴うイスラエル軍の射撃により多数の負傷者が出たとの報告を認識している。事件の詳細は調査中だ。イスラエル軍は、無関係の民間人の被害を遺憾に思うとともに、兵士の安全を確保しつつ、被害を最小限に抑えるよう努めている」と述べた。
現地のナセル病院には多数の死傷者が運び込まれ、対応しきれない状態という。
ガザでは過去数週間にわたり、米国とイスラエル主導で設立された「ガザ人道財団(GHF)」が運営する施設付近などで、援助を求めるパレスチナ人がほぼ毎日、多数死亡している。
ガザ地区の保健省によると、16日にも南部ラファにあるGHFの援助物資配給拠点に近づいた際に、イスラエル軍の銃撃により少なくとも23人が死亡した。
これに対し、GHFは同日、4カ所の配給拠点で300万食以上を問題なく配給したと発表した。
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