鉄鋼・アルミ関税、米油田サービスのコスト増に直結 専門家警告
3月12日、米政権は貿易相手国に対する25%の鉄鋼・アルミニウム関税を発効させた。専門家らはロイターに対し、これらの金属に依存する米油田サービス企業にとって、コスト上昇に直結すると語った。米最大の油田であるパーミアン盆地で2023年3月撮影(2025年 ロイター/Bing Guan)
Vallari Srivastava
[12日 ロイター] - 米政権は12日、貿易相手国に対する25%の鉄鋼・アルミニウム関税を発効させた。専門家らはロイターに対し、これらの金属に依存する米油田サービス企業にとって、コスト上昇に直結すると語った。
鉄鋼は、掘削リグやパイプライン、精製所、貯蔵タンクまであらゆるものに不可欠。石油・ガス生産業者に機器やサービスを提供するパターソンUTIのアンディ・ヘンドリックス最高経営責任者(CEO)は「当社が調達する物品の約14%は関税の影響を受ける国からのものだ。関税が上乗せされればコストは跳ね上がる」と述べた。
ウッド・マッケンジーのアナリスト、ネイサン・ネメス氏によると、米は2024年、OCTG(油井管)の40%近くを輸入に依存。今年1月時点でカナダとメキシコが輸入元の16%を占めた。リスタッド・エナジーは、関税の影響でOCTGの価格は前年比15%上昇するとみる。
エンベラスのアナリスト、マーク・チャップマン氏は「25年には油田サービス企業が価格を維持することは難しくなる」と述べた。コストは、探鉱・生産部門で事業を営む顧客、特にスポット価格の影響を受けやすい小規模業者に転嫁されることになる。
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京都/web系SE・PG/港区虎ノ門
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
時短正社員・週2在宅・フレックス 外資企業の税務申告・決算担当 大手税理士法人
BDO税理士法人
- 東京都
- 月給28万円
- 正社員
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
外資系大手Gの「経理職」/年休126日/年俸500万円~/基本残業なし
エフシーアイジャパン株式会社
- 東京都
- 年収500万円~
- 正社員





