メキシコ新大統領、毎年2桁の最低賃金引き上げ意向表明
メキシコのシェインバウム新大統領は3日、最低賃金を来年から毎年約12%引き上げたいとの意向を示した。メキシコ市で2日撮影(2024年 ロイター/Raquel Cunha)
[メキシコ市 3日 ロイター] - メキシコのシェインバウム新大統領は3日、最低賃金を来年から毎年約12%引き上げたいとの意向を示した。
同国の最低賃金はロペスオブラドール前政権による近年の急激な引き上げを受け、現在は日給248.93ペソ(12.81ドル)となっている。今回の計画はこうした前政権の方針を引き継ぐものとなる。
統計当局のデータによると、国内労働人口の約40%は最低賃金以下の収入となっており、インフォーマル労働が依然としてまん延している。
シェインバウム氏は記者会見で、「基礎食料バスケット価格」を基にした最低賃金の指数を現在の1.6から2.5へ段階的に引き上げるとした。
また、同一労働同一賃金を憲法で保障するなど、女性の権利強化に向けた改革パッケージも発表した。
このほか、前政権で成立に至らなかった週労働時間を48時間から40時間に短縮する法案の成立を目指すとも述べた。
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