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外国勢力の米選挙介入の試み強まる、ロシアが最も活発=情報機関トップ

2024年05月16日(木)05時53分

米情報機関トップのヘインズ国家情報長官(写真)は15日、ロシアや中国、イランなど、非国家主体を含む外国勢力が米国の選挙に影響を及ぼそうとする動きが強まっているという認識を示した。5月撮影(2024年 ロイター/Craig Hudson)

[ワシントン 15日 ロイター] - 米情報機関トップのヘインズ国家情報長官は15日、ロシアや中国、イランなど、非国家主体を含む外国勢力が米国の選挙に影響を及ぼそうとする動きが強まっているという認識を示した。

ヘインズ氏は上院の公聴会で、ロシアが引き続き外国勢力の中で最も活発な動きをしており、「米民主制度に対する信頼を損ない、米国内の社会政治的な分裂を悪化させ、ウクライナに対する西側諸国の支持を弱体化させることが狙い」と述べた。

ただ、ロシアの関与が疑われている2016年の米大統領選以降、介入を阻止する取り組みは大幅に改善したことも指摘した。

ロイター
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