ブラジル中銀がルラ政権下で初の為替介入、実需対応かレアル安抑制か
4月1日、ブラジル中央銀行は、ルラ政権が発足した昨年1月以降で初めての為替介入を実施した。市場では、単に資金需給に対応しただけか、最近の通貨レアルの下落を受けた動きなのかで見方が分かれている。写真はレアルとドルの紙幣。リオデジャネイロで2015年9月撮影(2024年 ロイター/Ricardo Moraes)
Luana Maria Benedito
[サンパウロ 2日 ロイター] - ブラジル中央銀行は1日、ルラ政権が発足した昨年1月以降で初めての為替介入を実施した。市場では、単に資金需給に対応しただけか、最近の通貨レアルの下落を受けた動きなのかで見方が分かれている。
中銀は為替介入手段として通貨スワップ入札を活用している。1日には10億ドル相当の追加の通貨スワップ入札を通告し、36億7000万ドル相当のドル建て債が15日に償還される中で、市場機能を正常な状態に維持することが目的だと説明した。
一方レアルは1日までの2営業日でドルに対して1.57%値下がりし、昨年10月以来の安値に沈んでいた。
コレパルティ・コレトラのアナリスト、ギルヘルム・エスケルベク氏は「今回の措置は(ドルのレアルに対する)力強い上昇とは全く関係はない。特殊な資金需要に応じることと結びついている」と指摘した。
ただストーンXの市場インテリジェンス・アナリスト、レオネル・マトス氏は、1日に介入があったことは「最近のレアル安が中銀にとって懸念要素となっているのは間違いなく、実際に(ドルの)大幅な上昇と為替レートの変動を押え込もうとしている」と分析した。
レアルは2日に一時0.72%高となった後は、横ばい圏に戻った。
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