NATO事務総長、ウクライナに1000億ユーロの直接軍事支援を提案
4月2日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長(写真)は、ウクライナに対して向こう5年で1000億ユーロ(1070億ドル)の軍事支援をNATOとして直接行うことを提案している。3月14日、ブリュッセルで撮影(2024年 ロイター/Yves Herman)
Andrew Gray John Irish
[ブリュッセル 2日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナに対して向こう5年で1000億ユーロ(1070億ドル)の軍事支援をNATOとして直接行うことを提案している。5人の外交官が2日明らかにした。
これまでNATOはウクライナ向け支援を非軍事分野に限定し、武器供与は大半の加盟国が独自に実施してきた。NATOが直接軍事支援に乗り出せば、ロシアとの緊張をさらに高める懸念があったためだ。
しかし複数の外交官によると、NATO内部では、今はウクライナへの軍事支援をより持続的かつ長期的な形にする時期を迎えており、NATOこそがそこで大きな役割を果たすべきだとの見方が強まっているという。
今回の提案に基づけば、こうした軍事支援で各国の調整を行ってきたウクライナ防衛諮問グループ(ラムシュタイン・グループ)の仕事をNATOが引き継ぐことになる。
ストルテンベルグ氏は、いずれかの加盟国で政治的な変化があっても支援を継続できるようにする狙いとだけ説明しているが、多くの関係者の念頭には、米国でトランプ前大統領が返り咲き、米国の支援規模を縮小する事態への備えという意味がある、と外交官の一人は解説した。
提案は3─4日に開催されるNATO外相会合で協議される見通しで、7月にワシントンで開くNATO首脳会議に向けて取りまとめることを目指している。
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