ニュース速報
ワールド

ナワリヌイ氏葬儀、支持者数千人集まる 厳戒態勢 全国で91人拘束

2024年03月02日(土)07時46分

葬儀を待つ人々、モスクワで1日撮影。(2024年 ロイター)

[モスクワ 1日 ロイター] - 北極圏の刑務所で死亡したロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の葬儀が1日、モスクワの教会で行われた。

当局が厳戒態勢を敷くなか、葬儀はマリイノ地区の教会で小規模に行われ両親が参列した。

ソーシャルメディアでは花で飾られた棺に横たわる遺体の写真が公開された。葬儀後にボリソフスコエ墓地に埋葬された。

ナワリヌイ氏に別れを告げるため花を手に数千人が教会に集まったが中には入れず、氏の名前を唱えてその死を悼んだ。棺が運び出された後には「ロシアに自由を」、「戦争反対」、「プーチンのいないロシアを」、「プーチンは人殺し」などの声が上がった。

ロシア大統領府は葬儀に先立ち、ナワリヌイ氏を支持する無許可の集会は違法と警告していた。

警察は厳重な警戒態勢を敷いていたものの、ほとんど介入はしなかった。ただ、人権団体「OVDインフォ」によると、モスクワを含む12の都市で合計91人が拘束された。

葬儀・埋葬のもようは動画投稿サイト「ユーチューブ」のナワリヌイ氏のチャンネルで配信。全世界で25万人以上が視聴した。

プーチン大統領はこれまでのところナワリヌイ氏の死亡について何も言及していない。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

ECB次回理事会、利上げは既定路線でないとフィンラ

ワールド

複数のタンカーがホルムズ通過、海運データで判明 米

ビジネス

中国 、BHP鉄鉱石の調達禁止を解除 経営トップが

ビジネス

高島屋、今期の純利益380億円予想 訪日外国人売上
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:台湾有事の新シナリオ
特集:台湾有事の新シナリオ
2026年4月21日号(4/14発売)

地域紛争の「大前提」を変えた米・イラン戦争が台湾侵攻の展開に及ぼす影響をシミュレーション

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    日本は「イノベーションのやり方」を忘れた...ホンダ「EV撤退」が示す、日本が失った力の正体
  • 2
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国防軍は崩壊寸前」
  • 3
    【銘柄】イラン情勢で「任天堂」が急落 不確実な相場で人気の優良株から売られる落とし穴
  • 4
    「いい加減にして...」ケンダル・ジェンナーの「目の…
  • 5
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 6
    トランプがまた暴走?「イラン海上封鎖」の勝算
  • 7
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 8
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 9
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 10
    BTS再始動、3年9カ月の沈黙を経て──変わる音楽市場で…
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 6
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 7
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 8
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 9
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 10
    中国がイラン戦争一時停戦の裏で大笑い...一時停戦に…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 5
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 6
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 7
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 8
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 9
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 10
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中