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米国防長官、極秘入院後初めて公の場に 会議にオンライン参加
2024年01月24日(水)00時36分
オースティン米国防長官は、ウクライナ軍事支援に関する国際会議に自宅からオンラインを通じ出席した。物議を醸した極秘入院後、公の場に姿を見せるのは初めて。昨年12月、テルアビブで撮影(2024年 ロイター/Violeta Santos Moura/File Photo)
[ワシントン 23日 ロイター] - オースティン米国防長官は23日、ウクライナ軍事支援に関する国際会議に自宅からオンラインを通じ出席した。物議を醸した極秘入院後、公の場に姿を見せるのは初めて。
オースティン長官はライブストリームで数分間姿を見せ、会議の冒頭であいさつしたものの、自身の健康状態には言及しなかった。予定原稿には言及があった。
オースティン氏は昨年12月22日、メリーランド州の軍医療施設に入院して前立腺がんの手術を受けたが、術後に尿路感染症などの合併症を発症して今年1月1日に再入院。しかし再入院が公表されたのは4日後だったほか、国防総省が入院理由を公表したのは9日になってからだった。バイデン大統領に知らせずに入院したことを巡り、議員から批判が噴出し、ホワイトハウスにも動揺が走った。