米環境保護局長官、退任検討との情報 初のアフリカ系

　１月２７日、米環境保護局（ＥＰＡ）のマイケル・リーガン長官（写真中央）が退任を検討していることが複数の関係者の話で分かった。写真は昨年８月バリ島のヌサドゥアでの代表撮影（２０２３年／ロイター）

［２６日　ロイター］ - 米環境保護局（ＥＰＡ）のマイケル・リーガン長官が退任を検討していることが複数の関係者の話で分かった。まだ決定はしていないという。

ＥＰＡは、リーガン氏が退任する予定はないと述べた。

リーガン氏は初のアフリカ系のＥＰＡ長官として、バイデン大統領が掲げる気候変動への取り組みを主導してきた。

ＥＰＡは、発電所の温室効果ガスや有害汚染物質の排出に関する規制を３月に発表する予定で、次の議会選挙までに施行させる必要がある。