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OPECプラス、今年の供給過剰見通し引き下げ=関係筋
2022年08月02日(火)23時43分
複数の関係者によると、OPECプラスの合同専門委員会は2022年の供給過剰見通しを日量約20万バレル引き下げ、同80万バレルとした。2020年4月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/File Photo)
[ロンドン 2日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の合同専門委員会(JTC)が2日、2022年の供給過剰見通しを日量約20万バレル引き下げ、同80万バレルとした。複数の関係者がロイターに明かした。
OPECプラスは3日に閣僚級会合を開催する。
関係者によると、JTCでは石油生産に関する議論はなかったという。
ロイターは先週、OPECプラスが3日の会合で、米国から供給増の要望が出ているにもかかわらず、9月の生産水準を現状維持とする方向で検討するほか、小幅の増産も議論されそうだと報じた。
また、米FOXビジネスの記者が1日、ツイッターで、サウジアラビアは、OPECプラスが3日に開く会合で増産を働きかける見通しと伝えた。
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