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米モデルナの新ワクチン、オミクロン株に効果大 治験で確認

2022年06月09日(木)08時38分

 米バイオ製薬のモデルナは6月8日、開発中の新しい新型コロナウイルスワクチンについて、変異株「オミクロン」に対し従来ワクチン以上の効果が臨床試験(治験)で確認されたと明らかにした。2021年11月撮影(2022年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration)

[8日 ロイター] - 米バイオ製薬のモデルナは8日、開発中の新しい新型コロナウイルスワクチンについて、変異株「オミクロン」に対し従来ワクチン以上の効果が臨床試験(治験)で確認されたと明らかにした。

800人以上を対象にした治験で新ワクチンは4回目として投与され、オミクロン株に対する中和抗体が8倍増えた。

数週間以内に当局にデータを提出し、夏の終わりに提供する計画という。発表を受けて同社株は一時3%上昇した。

ステファン・ホーグ社長は、米食品医薬品局(FDA)などの当局と治験について連絡しており、認可申請も問題なく進められると説明した。

ロイター
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