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米モデルナ、コロナワクチン約76万回分を回収 異物混入で

2022年04月09日(土)02時20分

4月8日、米製薬大手モデルナは製造委託先であるスペインの製薬会社ロビが製造した新型コロナウイルスワクチンに異物混入が見つかったとして、76万4900回分を回収すると発表した。写真は2021年1月撮影(2022年 ロイター/Mike Segar)

[8日 ロイター] - 米製薬大手モデルナは8日、製造委託先であるスペインの製薬会社ロビが製造した新型コロナウイルスワクチンに異物混入が見つかったとして、76万4900回分を回収すると発表した。

対象となるのはノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スペイン、スウェーデンで1月に配布されたもの。異物が見つかったのは1バイアルだが、「慎重を期して」全バイアルを回収するという。

モデルナは、今回の異物混入でロット内の他のバイアルにリスクをもたらすとは想定していないと指摘。安全上の問題は確認されていないという。

ロイター
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