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シリアへの米軍ミサイル攻撃で5人死亡=ホムス県知事

2017年04月07日(金)16時17分

 4月7日、米軍が6日、シリア西部ホムス付近の軍事拠点をミサイル攻撃したことについて、ホムス県のバラジ知事は7日、5人が死亡、7人以上が負傷したと明らかにした。写真は米軍提供(2017年 ロイター)

[ベイルート 7日 ロイター] - 米軍が6日、シリア西部ホムス付近の軍事拠点をミサイル攻撃したことについて、ホムス県のバラジ知事は7日、5人が死亡、7人以上が負傷したと明らかにした。レバノンのアルマヤディーンテレビに述べた。

同知事はロイターの電話取材で、攻撃を受けた空軍基地は、東部パルミラで過激派組織「イスラム国」(IS)と戦う政府軍の支援に使用されていたと指摘し、ミサイル攻撃はイスラム国など「武装テロ組織」を利するとの見方を示した。

またアルマヤディーンテレビによると、基地の近隣の村で民間人の犠牲者がでていると述べた。詳細は明らかにしていない。

シリアの国営テレビの電話インタビューでは「シリアの指導部も政策も変わらない。(ミサイル攻撃は)初めてではないし最後でもないだろう」と語った。

「シリア、特にホムス県の軍事拠点」が標的にされたとし、「シリアのテロ組織とイスラエルの目標を長期的に達成する」ことが目的と指摘した。

*内容を追加します。

ロイター
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