アサヒGHD、25年1-9月期は26.2%減益 システム障害で開示遅延
アサヒグループホールディングスは10日、昨年9月のサイバー攻撃によるシステム障害で開示が遅れていた2025年1-9月期の決算を発表した。昨年10月撮影(2026年 ロイター/Joseph Campbell)
Kentaro Okasaka
[東京 10日 ロイター] - アサヒグループホールディングスは10日、昨年9月のサイバー攻撃によるシステム障害で開示が遅れていた2025年1-9月期の決算を発表した。連結純利益は前年比26.2%減の1028億円だった。
システム障害が1-9月期に及ぼした影響は、売上収益については軽微だが、事業利益は1%程度の減益要因となった。通期業績は従来予想を据え置いたが、サイバー攻撃の影響を引き続き精査中とし、重大な影響が判明すれば速やかに開示するとした。
発表延期により株主ら関係者に多大な迷惑をかけたと謝罪した。
通期決算については、発表日が決まり次第開示するとしている。26年のビール類の売上高については、前年比1桁台半ばの伸びを計画している。
サイバー攻撃は昨年9月29日に発生。システム障害が発生し、受注や出荷業務の停止に追い込まれた。同社によると、12月初旬に受注や出荷システムは復旧し、今年2月には物流が正常化している。





