WBD、パラマウントと交渉再開を検討 買収条件引き上げ受け=報道
写真はパラマウントとワーナーブラザースのロゴ。2025年12月に撮影。REUTERS/Dado Ruvic
[15日 ロイター] - 米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)は、同業パラマウント・スカイダンスが買収提案の条件を引き上げたことを受け、同社との交渉再開を検討していると、ブルームバーグ・ニュースが複数の関係者の話として15日に報じた。
それによると、WBDの取締役会はパラマウントがより優れた取引への道筋を提供できるかどうかを議論しているという。ただ、取締役会はまだ対応を決定しておらず、動画配信サービス大手ネットフリックスとの現行の契約を維持する可能性もあるという。
ロイターはこの報道を即座に確認できなかった。パラマウント、WBD、ネットフリックスはいずれもコメント要請に応じなかった。
パラマウントは先週、WBDに提示している買収案の条件を引き上げた。1株当たり30ドルの提示額は維持しつつ、買収が今年末までに成立しなかった場合に来年初めから買収完了までの期間に四半期ごとに1株当たり0.25ドルの「ティッキングフィー」を現金で支払うほか、WBDがネットフリックスとの合意を解消する場合に発生する違約金28億ドルも負担するとした。
また、約2億ドル相当のWBD株式を保有するアクティビスト(物言う投資家)のアンコラ・ホールディングスは先週、WBDの取締役会が、CNNやTNTなどのケーブル資産を含む会社全体の買収を提案しているパラマウントと十分な協議を行っていないと指摘。WBDのスタジオおよびストリーミング資産をネットフリックスに売却する計画に反対する意向を表明した。





